発達障害の社会人１年生　子供の頃からの特徴で、そうなるの？

 

新年、明けましておめでとうございます。

皆さん、年末年始はゆっくりされましたか？

主婦の年末年始は、繁忙期より忙しかったです。

家族そろってのお正月を満喫し、そろそろ

お正月気分を抜くためにも、少しは指先を動かさなきゃ！

今年も、J君の社会人としての生活ぶりを書いていきたいと思います。

発達障害の子が、成長し社会人として頑張ってる姿を

読んで頂けたら嬉しいです。

今年も、つたない文章ではありますが、頑張りますので

よろしくお願いします。

ブロサー仲間のブログもボチボチではありますが、

拝読しに行きます～

この記事を初めて読んで下さる方へ

本日は、J君の幼少の頃のエピソードからご紹介します。

この幼少の頃からの特徴が、大きくなっても

なかなか直らず、この特徴のせいで靴が大変な事になります。

どんな風に大変になるかは、後でご紹介しますが、先に

どんな特徴があるのかを、書いていきます。

※　J君は生れつき、体（筋肉）が固いため苦労がありました。

J君は、小さい頃（２歳～小学校３年ごろまで）つま先歩きの

特徴があり、歩くときは勿論、走る時もつま先のみを

地面につける為、靴の傷みが早く、

周りからも

「かかとをつけて！」

と言われたり、病院や家ではかかとを地面に付ける

練習もしていました。

小学校４年生ぐらいからは自分でも意識するようになり

かかとを地面に付けてる時間も少しずつ長くなって来ました。

しかし、意識していたら！の事なので、何かに夢中になっていると

つま先歩きになってしまいます。

２～３歳の頃の、家や、病院で「かかとをつける練習」

無理やりかかとを付けさせると、逆にバランスを崩して

転んでしまう為、つま先で立ってるJ君を体ごと支えて、

少しずつ地面にかかとをつけさしていました。

４歳～小学校入学までは、

寝る前に、布団の上でかかとを付ける練習。

もし、バランスを崩しても、布団の上でひっくり返る為

それが、J君にとっては面白く遊び感覚で、少しずつ

かかとをつける練習をしていました。

小学生になってからは、

かかとを付ける事で、バランスを崩すし

転ぶことは無くなっていたので、無意識に

つま先立ち、つま先歩きをしていたら、

無理の無い程度の声かけをしていました。

段々友達と遊ぶ時間が増えてくる、小学校生活の中で

周りの友達の歩き方、走り方も見ています。

時々友達から

「Jはいつも、つま先やな～」と言われることもあり、

意識するようになって、中学校、高校と大きくなるにつれ

つま先歩きも目立たなくなって来ました。

しかし、高２でキャッチャーをする事になってから

再び、つま先立や、つま先歩きが出るように！

この頃のJ君は、身長が１８０㎝近くもある為、

体重も８０キロ近くあります。

そんなJ君が

 

 

やはり、つま先のみ・・

再度立たせて、まずはかかとを付けた状態で立って

そのままゆっくりとお尻を付けずに

しゃがんでもらうと、丁度膝が曲がったあたりから

自然にかかとが離れて、つま先のみになっていました。

今度は、つま先状態でしゃがんでいるJ君の手を持ち

ゆっくりとかかとを付けさせてみたら、なんと！

かかとが地面についたと同時に、バランスが崩れ

握ってる手にすごい力が入り・・・

支えきれずに、Yさんごとひっくり返ってしまいました。

社会人になった今でも、かかとをつけて

しゃがむことが出来ないようです。

このJ君の特徴の為、社会人になっても特に、満員電車などでは

つま先立をしているJ君。

普通の人より、何倍も靴の傷みが激しいそうで、

何足かあるスニーカーすべてにひび割れが出来てしまいます。

一緒に靴を買いに出かけると、たまたま２足セットで

お買い得セール！

J君は、靴にも少々こだわりがある為、値段や履きやすさより

「色」「形」にこだわります。

あれこれ時間をかけて選ぶのではなく、自分の拘りの

ポイントのみチェックして、直感で決めます。

靴の傷みが早いのは、J君も分かってるので

何足かまとめ買いをする予定だったのですが

J君が気に入ったのは３足。

２足でお買い得なので・・・３足なら

１足は定価になってしまいます。

少し考えて、突然！婦人靴のコーナーへ行き

４足もってお会計～

レジでは一旦、J君が４足分を出したので、

家に帰ってJ君に靴代を返そうとしたら？