発達障害の社会人1年生 スピード上げたい!でも・・故障する?

J君の奮闘記 社会人編
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この記事を初めて読んで下さる方へ

2Fで機械の担当になり、毎日頑張っているJ君。

まだまだ、機械を止めるタイミングでは苦戦中ですが

回すスピードは、現在120

●初めての頃→80
●暫くして→100
●I先輩が退職してから→120

毎日最初の1回のみは、低速と決まっているので

J君は1回目の低速のみ30

2回目は一気に120にUP

「暴走ルーキー」として周りからも定着!

そんなJ君は、すっかり120のスピードにも慣れ

150に設定したいと思っていました。

しかし、150で回し続けると、機械が古いため

故障する可能性もあります。

Yさん
Yさん

スピード単位って20単位なん?

社会人J君
社会人J君

10単位やでー

Yさん
Yさん

じゃー120から150に上げないで

130とかは?

社会人J君
社会人J君

10なんて、ほぼ変わらんから、やるなら

150やわ~(笑)

 

部長からも、慣れて来たらどんどん、スピードUPして欲しいと

言われていたのも確かですが、前任のI先輩は

この機会を約3年扱っていましたが、

●通常スピード80

●I先輩の最高スピード120

J君の場合は、2ヶ月足らずで、120に定着しています。

速い速度の方が、J君には合っているようです。

ある日J君は、

 

社会人J君
社会人J君

1日の内で、1、2回なら150に上げても

大丈夫なはず!

 

そう思い、とうとう150に!

機械は、スピードUPするほど機械音も大きくなります。

なので、J君が150にしたとき、周りの社員も

すぐに、気が付きます。

隣の仲良しのおじーちゃんも

おじいちゃん

「お!とうとう、我慢出来んか~~(笑)

スピードいくつや?」

社会人J君
社会人J君

150です!

おじいちゃん

「すごい音やな~」

この日は2回のみ、150で回し、後は120に戻しました。

そこから、2~3日は150にしたり、120にしたりと

故障する事無く回っていました。

しかし、いつもの様に150に設定すると

今まで聞いた事の無い様な、機械音が!!

何かが、奥の方で詰まってる感じの音の様!

すぐに、部長が来ました!

部長

「スピードは?」

社会人J君
社会人J君

150です

部長

「150?やるな~(笑)でも、この機械

古いからな~~」

そう言いながら、一旦ストップし、機械の微調整!

取りあえず100で回してみると問題なく

動き始めました。

社会人J君
社会人J君

やっぱり、150はダメですか?

部長

「そんな事は無い!年度末になると又、

多量の納期もあるし、150に慣れてくれた方が

助かるねん。だから、1日に1~2回ぐらいなら

大丈夫やで~」

この日は、微調整後なので、様子を見て100で設定!

機械は、順調に回っている様でした。

次の日からは、150で回す?

それとも120で安定?

J君的には、150!その事がやっぱり・・

を引き起こしてしまいました。

150で回すと、鈍い音がして、突然止まってしまいました。

社会人J君
社会人J君

あ~~、あ・・・

部長が飛んできて

部長

「やっぱり、アカンか~~ 古いからな・・」

そう言いながら微調整。

 

社会人J君
社会人J君

150で回したいけど、こんなに何回も

止まってしまうと、大変なんで

止めた方がいいですよね?

 

部長

「このぐらいの調整なら、大丈夫やから、

気にせんでいいで。でも、古い機械やし

暫くは、120までにしとこか~」

年度末のピークの時に、故障してしまう事だけは

避けたいと言う事です。

この会社の中で、1番古い機械を

この会社の中で1番元気なJ君が担当!

機械の立場から言うと

「今時の、若い奴には、ついて行けん!」

って感じでしょうか?(笑)

社会人J君
社会人J君

おい!しっかり動いてくれよ~相棒!!

機械

「ブル~~ン!ブルーン!!」

社会人J君
社会人J君

お前、返事だけはいいな~~

相棒の機械とも、しっかりコミュニケーションを

取っているJ君です!

 

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