発達障害の社会人1年生 許容範囲の誤差!これが中々難しいんです・・

J君の奮闘記 社会人編
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この記事を初めて読んで下さる方へ

前回、機械のスピードの記事をUPしていますが

今回は、J君が機械操作の中で1番難しいと感じている事を

書いていきます。

まだまだ、出来ない事はあるものの、何とか

1人で1日の流れをこなしているJ君。

機械操作の中で1番難しいと感じる事は?

社会人J君
社会人J君

機械を止めるタイミングが一番難しい・・

機械は、止めるボタンを押せば止まる!では無いんです。

商品が完成に近づいてきたら、段々とスピードを

落としていき、ちょうどいい所で止まるよう、

自分で調整して、止めるんだそうです。

これは経験あるのみ!

何度も何度も繰り返し、機械を回し

感覚で、出来る様になるには、まだまだ

時間が必要です。

とは言え、出荷OK基準があり、

「許容範囲のOK誤差」が決まっています。

この許容範囲内で止める事も、J君には難しいらしく

社会人J君
社会人J君

あー・・止まらんかった!!あ~~・・

部長

「まぁ、仕方ないで(笑)少々のロスが出ても

気にせんでいいから、いろいろ試して

どんどん、回してや~」

 

社会人J君
社会人J君

スピードを上げれば上げるほど、タイミングが

難しい・・・

 

部長

「スピードが早ければ早いほど減速するタイミングが

難しいねんけど、それも慣れやから!」

やはり、機械のスピードは早ければ早いほど

良いようです。

新入社員で、突然1人になり、まだ2ヶ月。

丁度いい所で止める!のは、出来なくて当たり前。

J君は、スピードが100なら、何とか許容範囲で

止める事が出来る回数が増えていますが、

スピード120だと、止めるタイミングが難しいようで

試行錯誤の日々。

今は、ロスを気にするより、経験を増やす時期!

とは言え、納期があるので、多量納品の時は

午前中は、J君に任せるけど、午後からは

様子を見ながら、

部長

「ちょっと、オレが回すからJ君は

サブに回ろか~」

部長とチェンジする時もあります。

J君は、サブをしながら部長が機械を回すのも

見ているのですが、いくら見ても

「ちょうどいい所で止める!」のは分からないようです。

やはり、回数を重ねて、自分のものにし、感覚で

出来るようになるまでは、時間がかかるんですね。

そんな、J君ですが時々、まぐれ?(笑)で

許容範囲ではなく、ちょうどいい所で止める事が

出来る時もあり、その時は?

 

社会人J君
社会人J君

超~~気持ちい~ねん!

この気持ちが増えるといいな~って思ってる様です。

許容範囲ギリギリで止まった商品が

連続した時は・・・

 

社会人J君
社会人J君

誤差ギリギリやな・・

出荷OKなんかな・・ロスなんかな・・

 

ギリギリの時は、やはり判断も難しいので

悩んでいると・・

部長

「どうした?許容範囲内やから大丈夫やで!」

ギリギリでも、許容範囲内ならOKらしいです!

 

ある日J君が、出来上がった商品の

梱包で迷ってしまう事態になってしまいます。

その時、J君の取った行動についての

部長の評価は?

次で、詳しくUPしていきます~

 

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