発達障害の社会人1年生　怒られた事には素直にあやまったけど・・

この記事を初めて読んで下さる方へ

J君とC君が意見した事によって、ミーティングについては

少し改善が行われた会社。

今回はお昼休みの時間について、会社に対してゆっちゃいました。

J君の会社のお昼休みは、12：00~12：50と決まっています。

始まりと終わりの合図音が流れます。

ただ、12：00の合図が流れた時、作業の流れの途中だった場合

そこで止められないので、切りの良い所まで行います。

２、３分の事なら、J君もC君も許容範囲なのですが

10分を過ぎる日が続くと、イライラしてきます。

いくら始まりが遅れても、休憩終わりは同じ12：50

ある日、始まりが遅れ、2人は3日連続だったこともあり、

イライラしていました。

お弁当を食べて何時もの様にコンビニへ。

そこで2人は少々愚痴タイム！

気が付くと、休憩時間が終わる12：50！

2人は急いで、会社に戻りましたが3分ほど遅れてしまいました。

リーダー

「休憩時間過ぎてるぞ！12：50から開始できるように

戻って来ないとアカンやろ？仲がいいのは分かるけど

仕事やねんからなー、次からは気を付けろよ」

J君C君

「遅れてしまって、すみません」

遅れた事について、素直に謝った2人。

J君C君

「でも、いつも12：00から休憩に入れてないですよね？」

リーダー

「流れってものがあるんやから、きっちり12：00って

訳にはいかん事は分かるやろ？」

ここからまた、2人の反論が始まってしまいます。

拘束時間ー休憩時間＝実労働時間（8時間）

この決まりから考えると、実労働時間が8時間を超えている。

固定給なので、損？

休憩時間だけではなく、朝の出勤時間も早く来いと言われ

出勤してる状態。

色々、時間については納得の行かないJ君とC君です。

2人は、休憩開始が10分押すなら、休憩終わりも10分延長にするか

10分に対しての手当てを付けるべきだと、主張しています。

そんな主張が通らない事ぐらい、2人は分かっていますが

それでも、意見するのは

どんなに言っても無駄だと分かっていても、反論する理由なんだそうです・・・

リーダーからは、課長へ報告！

課長が、2人に話をします。

課長

「今後は、出来るだけ休憩時間を押さないように

時間を気にして進める様に、リーダーには伝えたから

でも、きっちり12：00って訳にはいかない事も

分かってくれよ」

J君、C君

「それは、良くわかってます。２～３分の事なら

何も言ってません。」

課長

「それはそれとして、遅れて戻る事は別問題やからな」

J君C君

「それも、本とは良くわかってます。遅れてしまった事は

申し訳ないと思ってます。今後は、時間内に戻ります。」

この出来事は、7月の出来事です。

この頃から3ヶ月ほど過ぎた10月の様子は

休憩のはじまりが押しても、終わりの時間内に

持ち場に戻って来ています。

そして時には、J君の方から「ここまでやってしまいましょ！」

自ら休憩時間が押しても、切りの良い所までやっているようです。

4月に入社し、7月までの4か月間と

10月までの7カ月間では、少しずつ仕事に対する

考え方に、変化が出てきている様です。