この記事を初めて読んで下さる方へ
発達障害の診断を受けたJ君。
小学生の1、2年の頃にはJ君本人も
自分なりに、自閉症の事を理解しようとしている頃でしたが
まだ、7~8才の子供です。
この頃のJ君は
苦しい現実に、泣いて怒ってパニックになる日々でした。
そんなJ君を見ているYさんは
この頃のJ君は感情のコントロールが難しく、
J君
お母さんのせいや~~、お母さんが悪いねん!
お母さんなんて大嫌い!
怒り、泣いていたんですが、そんなJ君にYさんは
Yさん
お母さんは、笑ってるJも、泣いてるJも、怒ってるJも
全部大好きやで~
J君が3年生になった頃、相変わらず友達からの
からかいや、虐めが続いています。
自閉症に加えて、LD(学習障害)の苦労も大きく
書けない事に苦しむ時期。
この頃のJ君は
怒りの感情もありましたが、どちらかと言うと
悲観的と言うか、自尊心の低い子になっていました。
そんなJ君をみてYさんは
J君の怒り、苦しさ、イライラを全て受け止めつつ、立ち向かえる様に
気長に伝え続けていたYさん。
Yさん
母親が強くあり続ける事は勿論!J自身が強くならないと
この先のJの人生は・・・ダメになる!
そんな気持ちが頑張っていたそうです。
専門医の先生からは、ADHDとLDの特長を持っているJ君は
この頃のYさんは、ちゃんとJ君が成長してるのか?
少し不安にもなっていたようです。
次の記事では、J君が高学年になった頃の事を
書いていきたいと思います。
高学年になると、どんどん難しくなっていきます。
本人も苦しい現実にどうやって打ち勝って行ったのか?
そのあたりの気持ちも書いていきます。
コメント
自閉症スペクトラムは、親も大変ですけど‥一番は本人ですよね。
うちの子も、『人生をやり直したい』とか最近言います。
イジメを考えて、ボクシングを教えたのですが‥。
腹が立ったら殴りに行きそうになり、逆効果でした。
僕はダメな親です。
Yさんの対応を見習い
これからに生かしたいと思います。
コメントありがとうございます。
やはり、本人が一番辛いですよね
イジメや、からかいは、学校へ行ってる間はありますよね
そして、子供ってすごく残酷な面があるので
傷つけられてしまうんですよね
Yさんも、自分の育て方が合っているか間違っているか
そんな風に考える余裕も無く、突っ走って来られました。
今現在、Yさんの子育ては間違ってなかったな~って思えます。
いごっそうさんも、ダメな親なんかじゃありませんよ
子供の為に真剣に何かを考える親は、素敵な親です。