この記事を初めて読んで下さる方へ
発達障害と言っても、様々で特に、J君の様に
グレーゾーンの子にとっては、グレーゾーンならではの
苦労が沢山あります。
●見た目は、普通の子と変わらない為、理解されない。
●普通にしゃべるので、つい注意するべきことを
大人側が忘れてしまう。
●出来ないと分かっていても、求めてしまう。
(臨機応変・空気を読む事)
具体的に、どういう事なのか?
過去記事でも書いていました。
言葉通りに受け取ってしまう特徴
暑い頃の運動会の練習中に、皆がお茶を飲んでいるのに
自分だけ飲めなくて、喉の渇きをずっと我慢してしまうJ君のエピソード
お友達は皆、飲んでるんだから、Jちゃんも
飲んだらよかったのに~
こんな風に言ってしまうのですが、ここが難しい所で
皆と同じ様に、出来ないのです。
しかし、1つ経験して、少しのフォローがあれば
皆と同じ様に出来る様になるので
このエピソードは、グレーゾーンの子ならではの
ものだと思います。
もう1つは、融通が利かない。
このエピソードも、融通が利かないと言うか、
「約束は絶対」と言う特徴が、強く出てしまい
イライラしてしまいます。
普通なら、ゲームは中々やめれなくて困ってる
ご両親が多いと思うのですが、
J君の場合は、「約束は絶対」と言う拘りが
崩せなくて、大変でした。
そんなJ君も中学生になった頃は
他の子と同じ様に、長時間ゲームをするように
なっていました。
※これはこれで、問題なのですが・・(笑)
少しずつ融通が利くようになり、少しずつ
柔軟になっていきました。
パズルの件は、J君の「特徴」で、本当に独特の
恐ろしいほどの集中力です。
いわゆる、「ゾーンに入る」と言う感じでしょうか。
小さい頃は、大変な事が多く、傷ついたり
分かってもらえない悔しさなども、いっぱいだったけど
数々の、しんどい経験が、J君の成長につながっているんですね。
こんなちょっと大変なエピソードでも、今となれば
親子で振り返って話せる、懐かしい思い出となっています。
オレは、ブログネタ豊富やからな~(笑)
今思うと、子供の頃の大変な経験が
今の、J君の優しい性格を作っているのかな?
と、思っています。
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