この記事を初めて読んで下さる方へ
J君の深イイ話を前回書いてきましたが
今回は、幼少期の振り返りをしてみます。
J君が「バイバイ」をするようになったのは
2歳前後です。
※周りの子より、少し遅めかもしれません
そんなJ君の「バイバイ」は?
手のひらを自分に向けて「バイバイ」
皆の「バイバイ」とは逆になってしまいます。
このJ君の「バイバイ」を保育園の先生方は
「バックバイバイ」と呼んでおられたようです。
何故、J君の「バイバイ」だけが逆になるのか?
保育園の先生がおっしゃるには、
幼いので、周りの大人たちが
「Jちゃん、お手手反対だよ~」と優しく
教え続ける事で、友達と同じ様に出来るようになります。
3歳になる頃には、「バックバイバイ」も
かなり少なくなってきました。
これと少し似ている事で
J君が1歳~1歳半頃に「J」と「ママ」を教える為
●J君のお鼻をツンツンして「Jちゃん!」
●ママのお鼻をツンツンして「ママ」
こんな風に教えていました。
毎日毎日、同じことをしているので
ある日、J君もマネをするようになります。
しかし、このマネも又、反対になってしまいます。
●自分(J君)のお鼻をツンツンして「ママ!」
●ママのお鼻をツンツンして「Jちゃん!」
この行動も、「バイバイ」と同じで
★ママが、自分(ママ)のお鼻をツンツンして
「ママ」と言ってるので
この頃は、まだ保育園にも行っていなかったので
Yさんもあまり深く考えていませんでした。
まだ、小さいし可愛い~って思いながら
Jちゃん、反対だよ~
何度も何度も、繰り返し教えていました。
「バックバイバイ」と同じで、ずっと繰り返し
「反対だよー」と教える事で、時間はかかりますが
正しくわかるようになります。
「マネをする」感覚も、発達障害の子の感覚は
少し違っていて、「見たまま!そのまま!」なのです。
こんなJ君を見ていて、同じ年のK君の母Yさんのお姉さんは
Yさんの姉
「Jちゃん、ちょっとおかしいと言うか、
他の子と違うように思わん?」
Kは出来ても、Jは出来ひんことが
多いな~
そう?人それぞれやろー、Jちゃんは、2月生まれやし
早い子もいれば、遅い子もおるやろ~?
この頃のYさんは、周りの子と比べると
「少し遅いかな?」とは思う事もありましたが
基本的に「かわいい!」と思うだけのようでした。
いいのか?悪いのか?わかりませんが、
●あまり深く考えないタイプ
●他の子と比べない、マイペースママ
●可愛いからOK!と考えるタイプ
Yさんの自己分析による性格です。
こんな性格で、息子を育てて来たから
大きくなった息子は、
●伸び伸び!明るい!
●いい意味でマイペースだけど良く笑う子
こんな子に育ってくれたのかも?と思っています。
※「バックバイバイ」が完全に無くなったのは
小学生になった頃らしいです(笑)
今日からは、少しJ君の幼少期で
発達障害の子の特徴が良く出ている事や
J君を見守って来たYさんの気持ちも書いていきます。
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