J君3歳の頃 (発達障害の疑い)

自閉症の息子と母の奮闘記 幼少期編
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J君が3歳になり保育園の教室も変わりすぐのことです。

保育園の先生から「もしかするとJ君は発達障害かもしれません、一度保健センターで

見てもらったどうでしょうか?」

この様に言われ、Yさんはあまり深刻には考えず保健センターに行かれたそうです。

そこで色々な話を聞き、初めて「自閉症」とゆうものを知ったそうです。

すぐに専門医に予約を入れたそうですが、2年待ち・・・

初診は年長さんになった夏、5歳になった頃だそうです。

ここからはYさんも、「自閉症」の疑いの我が子との奮闘が始まります

今までは、こんなものかな?と子育てを思ってらっしゃったのが、覚悟を持って

育ててはいけないとゆう事を少しずつ理解されたそうです。

この頃はまだまだ手探り状態で、きっと受け入れるまでに葛藤もおありだったと思います。

自閉症の子供の子育ては、子供よりまず親が受け入れないと始まらないんですね

Yさんのお話を聞いていてそう感じました。

親が我が子を自閉症だと受け入れるのは、かなり勇気がいることだと思います。

誰しも、認めたくはありません。しかし、疑いのある以上先に親が受け入れ、

子供を導いていかなくてはいけない・・

しかも、同じ年ごろのお子さんより手がかかります。大変な事です。

自分ならどうだろうとか・・考えさせられました。

ここで私が気になった「専門医」について色々自分なりに調べてみました。

初診を受けるまでに2年待ちってのは、一体どうゆう事なんでしょう?

長いですよね、子供はどんどん成長します。

その疑問を、Yさんに聞いてみたところ、「専門医が本当に少ない、わざわざ遠方から

来られる方もいらっしゃる」とか・・

世の中には助けが必要なお子さんはいっぱいいますよね

風邪などと違って日にちで治るとか、そーゆーものではないですし、

こだわりの強いお子さんや、知的障害のお子さんもいらっしゃるので、診察室に

入るまでに随分と時間がかかったり、遊んでいるおもちゃを他のお子さんが

使ったためパニックになったりと、診察に非常に時間がかかるとおっしゃってました。

一人のお子さんの診察に非常に時間がかかる、そして専門医が極端に少ない

こーゆー理由から予約がいっぱいなんだそうです。

診察が終わると、カウンセリングがありそのカウンセリングも同じカウンセラーでないと

ダメらしく、カウンセラーさんがほかの診察室に居る時など、走り回って探したり、

来られるまでずっと待ってるとゆうような事があるそうです。

勿論、専門医なのでその辺の事情も、その子その子のこだわりやパターンなどを

しっかりと理解してくださり、受信日は気にかけて下さるそうです。

J君の場合は担当のカウンセラーさんと2~3分ホッケーをして帰るそうですが、

受信日にタイミングが合わない時も多々あり、他のカウンセラーさんが

「J君 一緒のホッケーする?」って聞いても

「いつものホッケーの人がいい!ママでもダメ!ホッケーはホッケーの人って

決まってるからー」こうゆっていつまでも待ってたらしいです。

2年待ちでやっと初診できても、次の受診は3ヶ月から6ヶ月後だそうです。

専門医に通うだけでも大変なんですね

そしてこの専門医も、重度の子供や知的障害の子供を優先なので、J君も

小学校2,3年の時に別の病院を紹介され、そこに通うことになったそうです。

又 その時のお話は別のエピソードでもご紹介したいと思います。

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