発達障害の社会人2年生 社会人2年間の振り返り!

J君の奮闘記 社会人編
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この記事を初めて読んで下さる方へ

早いもので、J君も4月になれば社会人3年目になります。

ここで、社会人2年間の振り返り!

1年目(新入社員の頃)

●高校卒業して、何も分からない状態からの
社会人デビュー。
●異例の配置換えや、異例の1年目から突然の機械担当など
とに角、異例続きで苦労しました。
●機械引き継ぎの時、先輩が突然消えて、
1人で放置状態になり、精神的に追い詰められたJ君は
退職宣言!

2年目

●何とか、1人立ちできるようになり、自分なりに
スケジュールを組み、効率性を考えれるようになる。
●けがをして入院した社員の仕事や、夜勤者からの
残った仕事など、J君の特徴である
「見て覚える」「自分のスキルをUPする」
※これは、向上心が強い為
この様な、特徴を発揮し、ドンドンできる仕事を増やした。
●後輩(新入社員君)の指導係り。
●蛍光灯や、エレベーターのドアの修理なども、率先して行った。
●退職したい気持ちを持ちながらも、同じぐらい?
いえ、それ以上に仕事に対しての責任感が強くなる

夜、家に帰るとYさんに仕事の話をよくするJ君。

話の内容もどんどん変化してきています。

1年目の頃の話

社会人J君

●配置換えらしい・・はぁ・・最悪や・・・
●機械担当になるらしい・・オレには無理や・・
●2Fエリアに行きたくない!オレは1Fエリアがいいのに・・
●1人で放置されて、しんどい・・もう、続けるのが辛い・・

自分が置かれている状況に対しての不安や、

サービス残業だったり、暗黙のルール(タイムカード切)だったり

昭和的な古い考えに対する、不満が多かったようです。

2年目の話

社会人J君

●もっと、スピードアップしたい!
●空き時間を増やして、他のフォローに入れる様に
効率よく、動きたい!
●スケジュールをいかに、コンパクトに出来るか!
●○○チームの○○作業なら、オレにも出来るはず!

勿論、2年目になっても1年目の時と同じような、不満は持っていますが

どちらかと言えば、仕事に対する思いが強くなってきています。

ドンドン、自分で出来る仕事を増やしていったJ君。

J君が思っている事は?

社会人J君

●暇でやる事が無いのが嫌!
●常に動いていたい!
●出来る事が増えると、怒られたり、注意される事が
少なくなる!

1年目との違いで、明らかなのは後輩が出来た事!

途中から同じ2Fエリアの夜勤に配属された新入社員君は

別のチームなのですが、見えるとこに居る為、

気が付けば、しっかりと指導係りになっていました。

この後輩君のタイプがJ君とは全く違うので

色々と思う事はあるものの・・・。

社会人J君

人、それぞれ!アイツにはアイツのペースがある!

イライラしながらも、後輩君のペースも認めて

無理の無いようにフォローしたり、任せてみたりと

先輩としての対応も頑張っています。

1年しか変わらないので、家では愚痴もこぼしますが、

職場では、ちゃんと後輩の事を気にかけている様子。

1年目と2年目を比べて見ると

●出来る仕事が増えて来て、心にゆとりも持てるようになり
周りを見る余裕が持てるようになった。
●自分でスケジュール管理を出来る様になり、常に
効率性(自分なりの)を考えて、空き時間を作り
他のチームのフォローに回れるようになる。
●仕事に対しても、自信が持てるようになり
自分の担当以外でも率先して手伝える様になった!

前向きで、パワー全開のJ君。

やはり、経験が増えれば、増えるほど

自信につながっているようですね。

2年目の1年間は、とに角世の中「コロナ」で

日常生活そのものが、かなり変化した年。

色んな、変化があった中、よく頑張った年だと思います。

4月から、3年目になるJ君。

又、どんな年になるのか?

引き続き、見守って行きたいと思います。

 

3年目のエピソードに入る前に

番外編として、J君の幼少期からの

苦労を書いていきたいと思います。

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