SUPERNATURAL シーズン10　あらすじ

突然消えてしまったディーンを探し出そうとするサム。しかし見つからず、失意の底へと落ちていく。その頃、ディーンは悪魔となっていた。一方、カスティエルはメタトロンが取った行動の後始末をするも…。

悪魔の副作用で攻撃的になるディーン。しかし、クラウリーは、カインの刻印が｢餌｣を求めていることに感づいていた。一方、サムはコールに捕まってしまう。コールはディーンに父が殺されたと思っていて…。

苦しむディーンをカインの刻印から救い出そうとするサム。一方、クラウリーは、悪魔になったディーンの行動の異様さが、地獄でさまざまな問題を引き起こし始めたことに気付く。そこに意外な協力者が現れ…。

狼人間の襲撃事件が立て続けに起こっていた。その襲撃犯の容疑が、思いがけない人物に向かっていたため、サムとディーンは衝撃を受ける。その人物とは、以前彼らが殺さずに逃してやったケイトだった。

失踪したとある教師について調べるサムとディーン。しかし、調査が進むにつれ驚愕の事実が明らかになっていき、2人は驚きを隠せない。その教師が働く学校では、彼らの人生を綴るミュージカルを上演していたのだ。

ディーンはボビーの携帯電話をチェックしていた。そして、残されていたメッセージを聞いて驚く。何と、ボビーもしくは彼の近親者を遺産相続人に指名すると、ある裕福な女性の遺書に書かれていたのだ。

偶然、クラウリーから逃げようとする悪魔に出会ったサムとディーンは、悪魔を退治しようと奮闘する。一方、ハンナは懐かしい人物と会うが、それがきっかけでカスティエルとの間に問題が起こってしまう。

義務付けられた合宿に参加するミルズ。乗り気でなかったが、ペアを組む保安官のドナは、ミルズと強い絆を築こうと意気込んでいた。それを見て、ミルズはうんざり。そんな中、壮絶な状態の遺体が発見される。

児童養護施設で、自分の入れ物であるジミーの娘・クレアを発見するカスティエル。しかし、クレアは施設から逃げ出し、行方不明に。そこでカスティエルは、彼女を見つけようとサムとディーンの協力を求めるが…。

農場で起こった大虐殺の後、ディーンとサムたちはカインの刻印を消す方法を模索していた。そんな中、ロウィーナはクラウリーへの陰謀を計画。また、カスティエルはクレアとの関係修復を目指していた。

インターネット上で、サムはチャーリー・ブラッドベリが地方検事を殴り倒す映像を発見する。地方検事が悪魔ではないかと疑いを抱いていたディーンは、オズから戻ったチャーリーが狩りを始めたのかと考える。

人々が衣服だけ残して姿を消すという不可解な事件の調査に出掛けるサム。そこで衝撃事実を知る。それは「ヘンゼルとグレーテル」伝説のヘンゼルが魔女の命令を受け、誘拐した人々を彼らの若い頃へと戻していたのだ。

幽霊が電子機器を使って人を殺し始めた。調査に当たったサムとディーンは、事故死した人物が幽霊となり、復讐心を前面に出して人殺しをしていることを突き止める。しかし、殺害方法の解明に手を焼いていた。

カインの再登場がきっかけでさまざまな問題が引き起こされる。ウィンチェスター兄弟とカスティエルは、その問題の対処に追われていた。そんな中、クラウリーは母親のロウィーナと親しくなっていたが…。

「刻印を消す方法を探すのは止めろ」とディーンに言われたサム。しかし諦めることはできず、調査を続ける。ディーンはそんなサムに対し、疑心暗鬼になっていたが、気持ちを切り替え、新たな殺人事件に意識を向ける。

相次いで起きた自殺の調査するサムとディーン。そこで、自分で腹を切り裂くという方法や、全員がカトリック教会の一員で最近告解をしたばかりといった共通点を見つけだす。そして2人は、とある神父に目を付けた。

カインの刻印を取り去るため、サムとカスティエルは何か手掛かりとなるものを見つけようと奮闘する。しかし、なかなか見つけることはできなかった。そんな中、ディーンとロウィーナが対決することになり…。

チャーリーがサムとディーンに電話を掛け、発見した「呪われし者」という本が、刻印を取り去るのに役立つかもと話す。しかし、その本のためにジェイコブ・スタインという男に狙撃され、2人は救出に向かうことに。

サムは、元「賢人」のメンバーだったマグナスが魔法の箱を作ったことを知り、その箱を探しにいく。だが、発見した箱には、開けると命の危険にさらされるという、恐ろしい仕掛けが施されていた。

クレアが、行方不明になっていた母・アメリアの足取りをつかむ手掛かりを得る。そしてカスティエルは「クレアを助けてくれ」とサムとディーンに協力を要請。しかし、アメリアに関する事実が明るみに出るにつれ…。