J君とママの奮闘記 番外編 食べ方の拘り?汚れるのが嫌!

番外編
スポンサーリンク

この記事を初めて読んで下さる方へ

J君は小さい頃、汚れる事をとても嫌がる子でした。

保育園では2歳児クラスから「スプーン・フォーク・箸」の

3点セットを持って行く様になっていました。

「箸」は取りあえず持つ練習から!

実際には、まだまだスプーンです。

3歳児のクラスになった頃、J君は「箸」を

使う事が増えて来ました。

持ち方は、独特ですが3歳児にしては上手に使えます。

J君は食べる事に関しても、拘りがありました。

ケーキや、シュークリームとかの場合

クリーム系が、口や手に付く事を嫌がり
1口食べては、ハンカチで口を拭いていました。
シュークリームは、手で持って食べるので、
中のカスタードが手に付いたりすると
食べる事をやめてしまい、手と口を洗う様な子でした。
シュークリームは、Yさんが手で持って、J君の口に
入れて、カスタードはスプーンで食べさせたりしていました。
1歳半~4歳ぐらいまではこんな感じだったようです。

5歳ごろからは、自分の手で食べるようになったのですが

中のカスタードが、ベターっと出てくると・・・

J君幼少期
J君幼少期

もう、おしまい・・

食べるのを止めてしまいます。

同じ年の従弟のK君は、手も口もベッタリと

クリームや、カスタードが付いてても

平気で食べています。

K君の口や手がクリームでベタベタになってるのを

見るのも、J君や嫌がっていたようです。

おかずのソース系の場合

トンカツや、ハンバーグなどを食べる時
白いご飯に、ソースが付く事も嫌がるJ君。
その為、「片付け食い」になります。
※ご飯とおかずを一緒に食べれません。
Yさん
Yさん

ご飯とおかずは、一緒に食べたらおいしいよ~

J君幼少期
J君幼少期

ソースが付くから、いやや・・・

カレーの時

ご飯と、ルーが混ざる事を嫌がります。
4歳ぐらいまでは、ご飯とルーの入れ物を分けて
ルーは、スプーンで!ご飯はお箸で!
そして、「片付け食い」
5歳になる頃、小学生になると給食なので
(保育園も給食でしたが)
なるべく1つのお皿にカレーライスとして
食べれるように、練習し始めました。
1つのお皿で出しても、食べ方は
ルーと、ご飯は別々・・・。
ルーを食べたら、スプーンを一旦拭き、
ご飯を食べる感じです。

そして、着ている洋服に少しでもルーが

飛んだりすると、その場ですぐに着替えます・・

汚れる事を極端に嫌がる為、綺麗に食べる為の術!?

お箸で食べる事!は、他の子に比べると上達が早かったようです。

何かを食べる時は、常にハンカチが必要で

ソース系の時などは、着替える事も多く、

2歳~5歳の間は、色々大変だったようですが

小学生になると、少しずつ我慢出来る事が

増えて来ました。

しかし、クレヨン・絵具・習字の墨などが

手に付いてしまうと、洗わずにはいられない子でした。

中学⇒高校⇒社会人と、成長するにつれ

●汚れても、お風呂に入れば落ちる!

●服は洗濯したら大丈夫!

少しずつ落ち着いて来て、現在に至ります。

今のJ君は?

●ケーキもシュークリームも平気!
●ソース系も大丈夫!でも、白いご飯は
白いままがいい!と言う事で、ご飯の上に
おかずを乗せて食べる事はありません。
●カレーライスも1つのお皿で食べれますが、
基本的には、なるべくルーがご飯の上に
かからないように、気を付けて食べます。

普通は、段々と上手に食べれるようになっていくのですが

J君の場合は、良い意味で「汚れ」に対する嫌がりが

薄れて行ったので、大きくなるにつれ、汚す様になってきました(笑)

Yさん
Yさん

小さい頃の方が、上手に食べてたでー

社会人J君
社会人J君

そう?まぁ、いいやん!

Yさん
Yさん

今では、勿論!横にハンカチも無く、

1口食べる事に、口を拭く事もありません(笑)

 

この拘り方も、発達障害の子の特徴が

良く出ていると思います。

小さい頃、食べ方の拘りで悩んでいても

大きくなると、少しずつ変わって来るのですね。

次のUPからは、社会人になったエピソードに

戻りますが、時々、番外編をご紹介していきます。

コメント