友達とのトラブルやいじめ

友達とのトラブルやいじめ
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J君が小学校1年生から4年生の間に色々な友達とのトラブルがあったそうです。

J君の通っている小学校は人数も少なく、ぎりぎりの2クラスで全部合わせても、

46名 全員が顔見知りの状態ですね。

常にトラブル相手は決まっていて、3人

※ H君 (言葉で傷つけるタイ)

※ R君(脅かし系で手が出るタイプ)

※ M君(すぐに手が出るタイプ)

小学校1年生の時のH君とのトラブル

興奮すると、ヨダレが出ちゃうJ君それを見たH君は

H君「きたなーーお前まだ ヨダレでるん?」

こんな風にいじられて、良く泣いていたそうです。

人数の少ない学年なので、休み時間になると、人数合わせの為 よくJ君にも

声がかかり、「お前はボール持って来い!」「お前はあっち!」など・・・

必ず、パシリの様に使われて、家に帰ってくると、「もう、一緒に遊びたくない・・」

と泣いていたので、Yさんは解決策を考えられました。

Yさん「今度、H君に遊びに誘われて嫌だったら、ヨダレが出るからためとくわ~」

って ゆってみ?

J君「いややー 又、ヨダレで意地悪言われる・・・」

Yさん「ヨダレが出るのは元気な証拠! Jちゃんが泣くから面白がって

ずっと言ってくるんやで! そやから、からかわれても”ヨダレが出るのは元気な証拠や”

って言ってごらん?」

そして、ある日 H君に又 ヨダレの事で笑われたときに

J君「ヨダレが出るのは元気な事やねんでー!」と笑って言ったそうです。

この反応に、びっくりしたのか?H君は「そうなん?」とだけ言って終わり。

又 違うに日は、H君にサッカーに誘われました。

H君「サッカーするからJ君も来い!」

J君「ヨダレが出るから、やめとくわ~」

H君「え???」

J君「いや・・なんやろ・・僕のヨダレ!!」

H君「そんな事ない!一緒にいこ~」

J君「もう 言わん?」

H君「もう 言わん!」

こうやって、ヨダレのからかいは 終わったそうです。

これは、Yさんのアイデア勝ち?なんでしょうねぇ J君の勇気も褒めてあげたいです。

小学校2年生のJ君は LD(書けない)傾向があり、週に何時間かは、

支援学級に行っていました。

毎日のように、H君は「J君の字きたなー 何かいてるかわからんわー」

「お前、支援学級行ってるから、障害やろー!」

この様に言われ、傷ついて帰ってくる毎日・・・

これは、ヨダレの時の様にはいかず、この字に関しては、YさんはJ君に

「この字は今のJちゃんの一番きれいな字! 1年の時から比べたら上手になってるやん

人と、比べなくていいんやで 少し前の自分と比べるんやで」

この様に伝えていたそうですが、まだ小学2年生です。いつもいつも、傷ついて、

帰ってきては、泣いてしまう日々・・学校の先生も、勿論日々 2人に間に入ったり、

時には、クラス全体でお話もしていただいた様ですが、残念ながら続いていきます・・

何時も、本当に必死に頑張って書いてるJ君の姿を見てるのに・・

こんなにも傷つけられる・・・Yさんは傷ついた息子を ギューっと抱きしめながら

悔しくて、一緒に泣いてしまう日も多かったそうです。

でも、泣いてばかりでは終わらない! J君が学校の中でも強く生きて行かなきゃ!

伝わらなくてもいい!いつも「これが今の 自分の1番綺麗な字!」

と言い返すように、話されてたそうです。

小学校2年も終わりの頃、学年文集を書いていました。その字を見たH君は

「J君の字が汚いなーー マスからも出てるし!読めへんのやー」

何時もなら 泣いて終わりのJ君でしたが、泣きながらですが、遂に言い返せます。

J君「汚いって言うな! これは今のオレの一番きれいな字や!」

こう言って、支援学級に走っていったそうです。

最後は逃げてしまったけど、これは大きな1歩です。泣いたけど、言い返せた!

そして、「オレの1番きれいな字!」この言葉はしっかりとJ君の胸の中に

伝わっていたんですね 学校から連絡をもらい、Yさんがお迎えに行くと、

すっかり笑顔のJ君が居ました。そんなJ君を見るなり、Yさんは

思わずJ君を抱きしめて 泣いてしまったそうです。

すると・・・J君は「ママ!泣かんといて!帰ろ~」

一緒に帰りながら、つくし探し! もうすぐ3年生になります。

少しずつ、強くなって行ってるJ君を見守っていたいです。





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