華政 あらすじ 41話~50話

韓国ドラマ
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Episode 41

ある日、ジャジョムの助言で仁祖は直接民の声を聞くための場を設ける。そこで貞明公主の土地を耕す者は租税を免除するという話を耳にし、仁祖は怒りをあらわにする。

貞明公主に腹を立てたヨジョンは寝所を訪ね、貞明公主に非礼な物言いをする。そこで貞明公主は、王宮のしきたりに従いヨジョンに鞭打ちの罰を下す。

仁穆大妃は王が寵愛するヨジョンを罰したことで心配するが、貞明公主は戦い抜くためには何でもする覚悟だと話す。

屈辱を味わされたヨジョンは、ジャジョムに公主をどう追い出すのかと詰め寄るが、ジャジョムの煮え切らない態度にしびれを切らし、仁祖をそそのかして捕盗大将に密命を下させる。

Episode 42

貞明公主は、仁祖に脅されながらも国を守るためチェ・ミョンギルやイ・ウォニクなど、着々と味方を増やしていた。

そんなある日、ヨジョンの計略により、貞明公主は王を呪ったという濡れ衣を着せられ、ウンソルとオクチュも協力者として投獄されてしまう。

ジャジョムは騒ぎを起こしたヨジョンを咎めるが、貞明公主を罠にはめる計画は王の意向であると聞かされ、仕方なく陰謀の片棒を担ぐ。

ジュウォンはこれらが罠であることを証明すると誓う。ミョンギルは尋問を担当したいと志願し、貞明公主に会う機会を得る。

朝廷に復帰したウォニクは仁祖に尋問の延期を進言し、別造庁の職人たちも証拠探しに奔走する…

Episode 43

ジュウォンは貞明公主の無実を証明するためヨンブたちをイ・グァルの屋敷へ侵入させ、王の密命を受けたという証拠の品を探させる。

かたやジュウォンたちの怪しい動きに気づき彼らの狙いが分かったイヌは、すぐにヨンブたちを捕らえに行く。

仁祖が何度も打診してようやく領議政の職を引き受けたウォニクが、最初に王に進言したのが「公主を許せ」だった。

その進言に腹を立てた仁祖は拘束されている貞明公主に会いに行き、すぐにでもウンソルたちを処刑すると言い放つ。

拷問に苦しむウンソルとオクチュを見かねた貞明公主は、自分がしたことだと罪を認めてしまう…

Episode 44

ウンソルとオクチュを救うため、呪いの件は自分の罪だと認めてしまった貞明公主。

仁祖はついに貞明の口から謝罪の言葉を聞く。しかし仁祖は、お前はまだ自分を見下げていると言いながら、貞明公主とオクチュたちの命はないと言い放つ。

一方、土取りを装いイ・グァルの家に入って証拠を探していたボンズたちだが、イヌに見つかり訓練都監に連れて行かれる。

それを聞いたジュウォンは訓練都監に乗り込み、ボンズたちの代わりに自分を捕えてくれと懇願する。

そこで、貞明公主の呪いの件を自らの仕業と認めたと知ったイヌは、ヨンブが所持していた証拠品に目をつぶり職人たちを釈放して、密かにジュウォンに協力する。

Episode 45

ジュウォンはイヌのおかげで、イ・グァルとヨジョンが交わした書簡を手に入れることができたため、朝報所を動かして都中に貞明公主が陥れられた事実を広める。

ジュウォンの活躍により貞明公主は釈放されたが、ジャジョムと仁祖は捕盗大将のイ・グァル一人に責任を負わせ、自分たちは罪を逃れようとしていた。

貞明公主は一人で仁祖の元を訪ね、呪いの件に関わったジャジョムとヨジョンたちを引き渡すよう告げる。

そして、いい王になりたいという決意を示してほしいと忠言する。そんな中、ジュウォンは貞明公主を危険から守るため婚姻を決意し、仁穆大妃に許しを得る。

仁祖は、いい王になるためにジャジョムとヨジョンを追放すべきかどうか悩んでいた…

Episode 46

貞明公主とジュウォンの婚礼の日がやってくる。ジャジョムとヨジョンを捨てる決断をした仁祖は婚礼に出席しようとするが、

呪いの件で平安道に追放されていたイ・グァルが反乱を起こし、破竹の勢いで都に向かっているという知らせが入る。

漢陽は厳戒態勢が敷かれ、婚礼の儀も延期となってしまう。破竹の勢いで進軍する反乱軍は都まで迫る。

ジャジョムはこの危機を利用して再び仁祖の心を揺さぶり、事態収拾の全権を握る。

これを知った貞明公主は仁祖に別造庁と鳥銃部隊が命懸けで国と朝廷を守ると最後の進言をするが…

身の危険を感じたジュソンはジャジョムに田畑を売り払い、王と避難するよう提案する。

Episode 47

鳥銃部隊を使って反乱軍を阻止するしかないと進言された仁祖だが、光海君の配下だった別造庁の人々と貞明公主を信じ切れずにいた。

しかし反乱軍が漢陽まであと一日に迫る中、仁祖はついに鳥銃部隊を使うと決断を下す。

だが、再びジャジョムの言葉に惑わされた仁祖は、都を捨てて避難する道を選ぶ。

反乱軍が漢陽に到達する前日、都に残された貞明公主とジュウォンは、延期になっていた婚礼を執り行い、晴れて夫婦となる。

都と王宮を占拠したイ・グァルは貞明公主に、民の心を得る手助けも重臣たちの説得もすべて言うとおりにする代わりに反乱軍の半数を国境に戻せ、という条件を出される。

Episode 48

イ・グァルが仁穆大妃やジュウォンたちの命を盾に従わせようとしたため、貞明公主は反乱軍と戦うことを決意する。

仁祖は、都は反乱軍に占拠され、国境地帯では後金が今にも攻め入ってくるという知らせに動揺する。

一方、ジャジョムとジュソンは保身のため官軍を都に進撃させ反乱軍を全滅させる計画を立てる。

同じ頃、ジュウォンは反乱軍への奇襲を計画するが、進撃命令を受けたチャン・マンとイヌが率いる官軍が現れる…。

かたや王宮では、イ・グァルが貞明公主やミョンギルたちの様子から奇襲計画に気づくと都と王宮の警戒を強める。

翌朝、官軍が都に進撃しようとしジュウォンは説得を試みるが、聞き入れてもらえず、仕方なく剣を突きつけ進撃を阻止しようとする。

Episode 49

ジュウォンに協力することを決意したイヌは、チャン・マンの指揮権を奪い王宮に攻め入る準備を始める。

一方、ジュウォンたちは鳥銃部隊が反乱軍を引きつけている間、官軍が王宮を攻める計画を立てる。

激闘の末、官軍は守備が手薄になった王宮に攻め込み、ついに奪還に成功する。

こうして無事に反乱が平定されるが、都から逃げ出した仁祖と重臣たちが何食わぬ顔で王宮に戻ってくる。

そして、ジャジョムは後金が再び攻め込んでくる危険性を予測しながらも、国境より都の守備強化を優先すべきだと仁祖に主張し、政治の主導権を握り続けようとする。

Episode 50

ジャジョムの意見に耳を貸した仁祖の決定に失望した貞明公主は、仁祖を訪ね最後の機会を逃したと話す。

仁祖が即位して5年後、後金による第一次朝鮮侵攻が起きる。仁祖はイ・グァルの乱に続き、またもや都を捨てて逃げるが、結局は降伏し後金と兄弟国の条約を結ぶ。

また、この戦によって多くの民が後金の捕虜となった。時は流れ1636年。嬪宮カン氏の出産が間近に迫り、昭顕世子(仁祖の長男)は学問に集中できずにいた。

教育係のジュウォンは昭顕世子を諌めるが、貞明公主が産気づいたことを知ると慌てて帰宅。カン氏も貞明公主も無事に男児を出産する。

 

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