この記事を初めて読んで下さる方へ
前回の記事で色々なあだ名エピソードを
紹介しましたが、今回はもう1つあだ名のエピソードです。
このあだ名は、過去のエピソードに深く関係していました。
中学1年生の頃、夏の体育はプールです。
J君は、泳ぎは得意なのです!
中学は2つの中学から集まる為、同じ小学校上がりの友達は
J君が泳ぎが得意な事を知っていますが、違う小学校からの
友達は、知りません。
中学生時代のJ君は、ぽっちゃり体型で体育そのものは
好きでしたが・・・
●走り⇒遅い・・・
●球技⇒少々どんくさい?ぎこちない?
どちらかと言うと、「運動が出来ない子」と言うイメージ。
そして夏になり、プールが始まります。
体育の先生や、違う小学校からの友達からは
「泳ぎはできるんや~?」ぐらいの印象だったようです。
最後のプールの授業の日
先生
「最後に自信のある人は、100mメドレー
やってみるか?やりたい人!」
この時に手をあげたのは、男子40名の内
J君を含め3人!
周りの友達からは?
★無理してやらんでもいいねんでーーー
★ほんまに、泳げるんか?
★大丈夫なん?
明らかに、J君の方を見て・・ざわざわと・・
そんな声が聞こえ始めると、同じ小学校の子達から
★Jならいける!!
★○○小学校代表や!!
★泳げるとこ見せてやれ~~!
応援の声が響きます!
男子側が、騒いでいたので女子側も気が付き
同じ小学校の女子たちからも
★Jなら、1位ちゃう?
★絶対、泳げるわ~
女子たちの声に、女子側の体育の先生も
「では、皆で男子100mメドレー挑戦を
見届けよう!誰か3人 タイム係りしようねー」
代表者3名が泳ぐことになりました!
●ルール
25mx4
(クロール・バタフライ・背泳ぎ・平泳ぎ)
この4つの泳ぎで、順番は自由!
スタートの合図で、3人が泳ぎ始めます。
3つ目(50m~75m)で1名が足がつり棄権。
残りは2名。
ギャラリーからJ君への声援が聞こえます。
★J!!!いけ~~~!!
★さすが!Jや!!
そして、ほぼ2人同時でゴール!
違う小学校からの友達からも
●J!お前すごいな~~
●ほんまに、泳げるんやな~
体育の先生
「まさか、J君がここまで水泳が得意とは
思わんかったわ~~」
同じ小学校だった友達からは
★先生!それは失礼やで~
Jは、オレらの小学校の中で1位やねんでーー!
そして、クラスで1番仲の良い友達(もやしくん)が
ボソッとひと言。
もやしくん
「デブでも泳げるんや~!」
そうや!水泳はデブでも、ブタでも関係ないねんでー
もやしくん
「じゃーJは、泳げるブタか~~(笑)」
そうそう!泳げるブタやで~~(笑)
仲良しのもやし君からは、少しの間
「泳げるブタ」と呼ばれていました。
中1のプールの授業では、先生にも違う小学校からの
友達にも、驚かれたJ君でしたが、中2になると
全員が知っていたので、
「お!今年もJの出番やな~」
「Jの季節がきたな~」
などと言われていた様です。
中学生のあだ名のエピソードはこれ終わります。
次のUPでは、中学生時代の「やってしまったー!」を
書いていきたいと思います。
コメント
「Jの季節」ってなんだかかっこいいですね〜