この記事を初めて読んで下さる方へ
小さい時のJ君は、様々な拘りがあった為
日常生活を送るのも、少し大変でした。
Yさんもフルで働いていたので、いつも付きっ切りで
フォローする事も出来ず、おばあちゃんでは、
中々対処する事も難しく、J君がパニックになり
手が付けられなくなると、Yさんの職場に電話
してきて、何とかJ君を落ち着かせるか、時には
Y、今すぐ帰って来て~~
と、助けを求められることもありました。
J君本人が、日常生活において見通しが持てるように
Yさんが、考えた秘策があります。
上記の記事に書いたように、少しずつJ君自身が
自分で理解し、自分で出来る事を増やしていきました。
大きくなると、生活面のスケジュールではなく
勉強面(宿題)でもJ君自身が、スケジュールを立てて
行うようになっていきました。
自分で計画を立てる事が大切で、自分で決めた事だからこそ
何とか、やり切る事が出来ていました。
発達障害と言っても様々で、人によって
特徴も違いますが、J君の場合は
※視覚支援が、分かりやすい!(有効的)
中学生になっても、大事な事や、日常の決まり(塾など)
忘れたら困る事は、ホワイトボードを使用して書いたり
カレンダーに記入したり、時には大きめの紙に
マジックで箇条書きにしたものを、
勉強机に貼っていました。
高校生になると、何と言っても「欠点」を取ると
補習だったり、場合によっては、留年もあるので
期末テスト前になると、必ず中間テストで「欠点」だったり
「欠点ギリギリ」だった教科で
★期末テストで、何点取ればOKか?
を表にして、大きく机の前の壁に貼っていました!
少しでも、頑張って貰う為にYさんは?
★70点以上なら、100円
★80点以上なら、300円
★90点以上なら、500円
★「欠点」、40点以下なら、ー200円
高校生ですが、野球部でバイトもしていないJ君。
「お小遣い稼ぎ」と「少しでも勉強するように・・」
との思いで、Yさんが作ったルール。
この「テストお小遣い表」も、色ペンで作り
机に貼っていたJ君。
現在、社会人のJ君は?
会社では、製造部にスケジュール表がある為
それを見ながら、効率性を考えてタイトに
スケジュールを立てて、イレギュラーな事が起きたり
急な助っ人に回る事になっても大丈夫なように
スケジュール管理を行っています。
自分で計画を立てて、実行する!
スケジュールは分かりやすく、視覚的に!
小さい頃は、苦労しながらだったけど、
少しずつ確実に身に付き、今では
J君にとって、「オレのルール」の1つになっています!
コメント
少しずつだけど大人になるに連れて
自分で計画が立てれる様になり、
回りのことも考え、自分の中でイレギュラーなことも想定し、随分としっかりされてきたと思います。
あっ、コメントロックに遇い
こっちにコメント書かせて頂きました。
コメントありがとうございます。
少しずつ自分で出来る事を、増やしていく為
計画を立てさせるのが、小さい頃は大変だったけど
身に付いてしまうと、良い方向になりますよね~