発達障害の社会人2年生 法事のしきたりを経験する!その1

J君の奮闘記 社会人編
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この記事を初めて読んで下さる方へ

憧れのクラウンに乗り、法事に行ったJ君。

少し早めに到着したので、時間になるまで

お寺の中で雑談する事に。

ここでも、初めからマスクを着けているのは

関西から来た、Yさん一家のみ。

広島の人と岡山の人達は

Yさん達を見て、「マスクしとく?」と言う感じ。

ここでは、超久しぶりに会う事になった

Yさんのお姉さんが皆から、質問攻撃にあっていました。

社会人J君

今回は、おばちゃんがおるから、良かった~(笑)

J君は、また皆に囲まれると思っていたようです。

暫くすると、他の広島ファミリーや、親戚も集まり

周りの大人たちから結局は・・

「やっぱり、今回も来たか~」

「覚えてるか?」

「J君が運転して来たんか?」

「明日は仕事か?」

「いくつやった?」←前回も聞かれています。

やはり、J君は注目されてしまう様です。

「まだ若いけど、次の主やからな~」

「じーちゃんの代わりに頑張らんとな!」

など言われ、ちょっとプレッシャー?

法事中は、静かにお経を聞いて終わります。

そして、納骨の為に、全員でお墓に行く時

「どなたか、3名ほど持っていただきたいものがあります」

「広島の長男と、大阪の長男(おじーちゃん)と

あと、1人は誰にする?」

年齢的にも広島の次男さんだと思っていましたが

ここのお墓は、苗字が一緒の大阪一族と広島一族の

共同のお墓なのですが・・・色々ややこしい様で

大阪一族が、第1チーム?

お坊さん

「大阪の方でこちら(おじーちゃん)の次の世代の

男性は誰ですか?」

おじいちゃん

娘2人なので、下の娘の子が男の子で

同じ苗字ですが・・

お坊さん

「おいくつですか?」

社会人J君

19歳、社会人です

お坊さん

「では、こちらの方で(J君)」

おじーちゃんと、広島の長男、そしてJ君の3人が

お坊さんと何やら、話をしながらお墓迄来ました。

お墓に着くと

広島の人

「誰か、水汲んできてくれ」

広島ファミリーに向かって言った言葉だったのですが

いち早く動いたのはJ君。

社会人J君

ぼく、行ってきますよ~

水とひしゃくのある所は下の方。

お墓は、上の方にあるので、階段を駆け下り、水を汲んで

再び上がって来ます。

広島ファミリー

「ごめんね、お兄ちゃん、うちらの法事なのに・・・」

社会人J君

一緒なんで、誰が行ってもいいでしょう!

広島ファミリーも人数が多く、0歳から3歳ぐらいの

子供も何人かいます。

お墓の周りをチョロチョロするので、皆

注意しながら見守っています。

J君も、小さい子が落ちないように斜面ギリギリの所で

ガードするように立っていました。

なんだか、すっかり大人の仲間入りですねー

 

次は、納骨の時の順番などを書いていきます。

田舎の方は、色々なしきたりが今でも残ってるんですねー

色んな儀式がドンドン、簡素化してる中

知らなかったしきたりなどを、

少し垣間見た気がしました。

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