この記事を初めて読んで下さる方へ
J君の会社の製造部は、大きく2つのチームに分かれています。
エリア部長と同じチームのJ君。
チーム内でも、更に何チームかに分かれていますが、
その中の1つに1番大きいものを扱うチームがあります。
50㎏前後の荷物を扱う為、ハンドリフトを使っています。
ハンドリフトを担当しているのが
製造部の数少ない若手社員=25歳(男性)
現在の男性若手社員は、この4名のみ!
●1F配属の新入社員君(18歳)
●2年目のJ君(19歳)
●3年目のS先輩(20歳)
●ハンドリフトを扱う社員(25歳)
ある日、ハンドリフトの固定レバーを
忘れたまま動かしてしまい、50㎏ある商品が
25歳社員さんの足の上に・・・
全治4週間の骨折で、入院する事になってしまいました。
元々、人手不足な上に、4週間の入院。
彼の代役を立てる事が出来ない為
エリア部長は大ピンチ!
午前中にハンドリフトチームに行き、
午後からは、夜勤メンバーのリーダーに
バトンタッチして、自分の機械を回します。
こうなると、どちらの納期も追われてしまい、
エリア部長は、毎日朝8:00~26:00まで
働き続けています・・・
代わりたくても誰もエリア部長の担当機械は
動かせません。
ハンドリフトチームの経験もありません。
現在、製造部内で少しだけ空き時間が出来るのは
「指定日納品」のJ君のみ!
他の人は、「毎日納品」の為、手が空きません。
そんなある日
![社会人J君](https://i0.wp.com/dameusa.com/wp-content/uploads/2019/09/bioremamagao_320-10.png?w=1256&ssl=1)
![社会人J君](https://i0.wp.com/dameusa.com/wp-content/uploads/2019/09/bioremamagao_320-10.png?w=1256&ssl=1)
オレは、今日は午後からで大丈夫やから
午前中は、体が空くんやけどな
(心の声)
そして、例のハンドリフトコーナーへ。
ここは他の場所から死角になっていて
誰が居るのか分かりません。
J君は暫く、ハンドリフトをチェックします。
そして、夜勤リーダーの机の上を見ると
「ハンドリフト操作リスト」が置いてありました。
注意点なども細かく記入されていて
メモにには・・
夜勤のリーダーは、直接J君に言うと
プレッシャーだと思い、もしJ君が自ら
こっちのコーナーに来てくれたら、このメモを
見てくれるだろう!と思い、机の上に置いて帰ったようです。
J君はその細かく記入されている操作リストを
見ながら、動かしてみると?
![社会人J君](https://i0.wp.com/dameusa.com/wp-content/uploads/2019/09/bioremamagao_320-10.png?w=1256&ssl=1)
![社会人J君](https://i0.wp.com/dameusa.com/wp-content/uploads/2019/09/bioremamagao_320-10.png?w=1256&ssl=1)
あれ?意外といけそう!
新入社員の頃、4月の1ヶ月間だけ2Fの配属だったJ君は
1回だけこのハンドリフトを使った事があったのです。
1年前で、使ったのは1回なので
流石に無理だと思ってたのですが、夜勤のリーダーの
用意してくれた詳細リストがあったので、思い出しながら
慎重にチャレンジ!
暫くするとコツもつかめた様で、集中して1つ1つ
ハンドリフトを使って梱包を進めるJ君。
暫くすると、背後で人の気配が?気になる物の
声もかからないので、近くの違うチームメンバーかな?と思い
J君は、更に集中して操作を続けていました。
1つの梱包が終わった時、背後から声が・・・?
![](https://i0.wp.com/dameusa.com/wp-content/uploads/2018/03/l0ZUZgdZmV8ASFNhehMZ0ag6KgdUT3He.png?w=1256&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/dameusa.com/wp-content/uploads/2018/03/l0ZUZgdZmV8ASFNhehMZ0ag6KgdUT3He.png?w=1256&ssl=1)
ちょっと長くなるので、続きは明日
UPしたいと思います。
J君、勝手にハンドリフト動かして
怒られたりしなきゃいいんですけどね・・
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