発達障害の社会人１年生　町内会の「火の用心」

この記事を初めて読んで下さる方へ

会社も無事仕事納めも終わり、12/29は

町内会の「火の用心」の日です。

Yさんは、ちょうど町内会の組長に当たってるので

「火の用心」に参加する事になっていました。

集合は２０時！

夜に役員と組長メンバーが、町内会を歩いて回ります。

この「火の用心」だけは、メンバー内に男性が少なく

年配の方も多いので、J君は用心棒として、参加してくれるよう

お願いしていました。

前日の夜から、出て行って戻って来ないJ君。

いつもは朝か、遅くても昼には戻って来るのですが

この日は、夕方５時になっても戻って来ません。

覚えては、いるようですねー

帰って来たのは、１９時２０分。

家族メンバーと一緒に、ご飯食べたのに？

家に帰って来ると、必ず何か食べようとするJ君(笑)

さっさと食べて、集合場所へ

ちょっと年配の男性メンバーと、Yさんぐらいの

年代の女性メンバー

３０代の男性が２，３人と、小学生の付き添いが２人

そして、用心棒のJ君。

「火の用心」カチカチと、叩くものと

長めの蛍光棒と短めの棒があり

それぞれが持って町内を歩きます。

小学生組が、カチカチ叩くのを取り、残った物を

各自適当に持って歩くのですが、J君は長めの

蛍光棒を持って、列の一番後ろを陣取り

何故か、ガードマンのまねごと・・・？

先頭の役員さんが

「戸締り用心」

他のメンバーが

「火の用心」

と続きます。

J君は、最初は１番後ろを歩いているので、口パク・・

暫く歩いていると、年配の男性メンバーが

少しずつ遅れ、段々列の後ろの方へ。

とうとう、YさんやJ君の１番後ろに並びました。

ゆっくり、休み休み歩いている様子。

この年配の男性が来るまでは、J君は遊び半分で

蛍光棒を振り回したりしていましたが、

年配の男性が更にゆっくりとなり、Yさんや、J君からも

離れそうになった時、

年配の男性

「ゆっくり歩くから、大丈夫ー。もう、歳やからねー」

すると突然、先頭まで走って行ったJ君。

暫くして又、後ろまで走って戻って来ました。

何事？？