発達障害の高校2年生 修学旅行中に起こった、クラブでの不祥事?

自閉症の息子と母の奮闘記 高校編
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この記事を初めて読んで下さる方へ

高校2年生、楽しい修学旅行も終わり、又通常の生活に戻りました。

何時もの様に、クラブ前に職員室へ!

何だか顧問は、機嫌が悪そうな感じ?!

 

顧問の先生

お前らが、修学旅行でおらんかった時、1年が

1人しかおらんかったんで、3年が練習に付き合って

くれたんやけど、練習中にバトミントンして

遊んどったぞ!

高校生J君

そうなんですか?(笑)

顧問の先生

練習する気が無いんやったら、やらんでいいぞ!

高校生J君

いや、オレらは修学旅行で、いなかったじゃないですか~?

顧問の先生

連帯責任や!キャプテンやろ?普段の

指導力不足や!

高校生J君

そうですね、指導力不足になってしまいますね・・・

この時!J君の思ってたことは?

あ~~、なるほど!そうなるんや~
顧問の性格からしたら、当然か~
そういわれても、オレらおらんかってんけどな・・
なんて言っても、あかんやろしな~
って、事は!とりあえず、練習出来る様に
部室を開けてもらえるように、何とかしないと!

バトミントンをしていた、3年の先輩も居たので

3年の教室に集合!

 

高校生J君

もう、先輩!オレらがおらん間に

何してくれてるんですか!!

先輩

「わるい!ごめん・・」

高校生J君

かんべんしてくださいよ・・

1年生のT君

「キャプテンすみません・・僕のせいで、

先輩ら居なかったのに、怒られましたよね・・」

J君は、1年には何も言わず、3年の先輩に意見します。

 

高校生J君

どうするんですか?顧問怒ってますよ!

オレら、先輩のせいで練習出来ないんですよ!

先輩

「悪かったって・・・」

高校生J君

今度、何かしたら野球部出入り禁止にしますよ!

先輩

「分かったって~~~(笑)」

 

高校生J君

もー笑いごとちゃいますよ・・・全く!

取りあえず、もう1回顧問のとこに行ってきますね!

 

3年生にここまで言えるって事は、

それだけいい関係だって事でしょうねー

1年生のT君にはひと言だけ!

 

高校生J君

もうオレらが帰って来たからええけど

次からは、気を付けろよ!

1年生のT君

「はい、すみません・・・」

再び、顧問の所へ行こうとしたら

2年生(同級生メンバー)から

メンバー

「おかしくないか?オレら修学旅行中でおらんかってんから

関係ないやん?」

高校生J君

そうやけど、クラブ内で起こった事やし

連帯責任や!

メンバー

「連帯責任って・・やっぱりおかしいやん?」

ここで、いつもは文句は言っても前に出ない

中学から一緒のM君が!

M君

絶対おかしい!オレ顧問に言いに行く!

他の誰でも無い、M君が顧問に?

J君も含め他のメンバーは、M君が顧問に言えるのか?

いや、絶対言えへんやろ~!と思いながらも

どうなるか見たかったので、そっと階段あたりで

様子を見る事に!

M君

オレら、修学旅行でおらんかったんですよ?

顧問の先生

おらんかったとしても、連帯責任や!

ちょっと、オーバー気味のリアクションで!

M君

おかしいでしょ!!

顧問は、腕組みしながらちょっと笑っていたようです。

M君が来たことも、オーバーリアクションも

面白かったのでしょうか?

「オレが行く!」と、はりきって顧問の所へいった

M君ですが、反論できず2年のメンバーの所へ

戻ってきました。

 

高校生J君

なっ!無理やったやろ?顧問の性格考えたら

わかるやろーー!

M君

おかしいやん!

メンバー

「おかしいでしょ!!」(オーバーリアクションで!)

M君の真似をして、笑ってます。

そして、J君が顧問の所へ行きます。

 

高校生J君

今度、3年の先輩が変な事したら、出入り禁止に

するって、約束しました。1年にも次からは

気を付ける様に伝えました。

これから、もっとしっかりと指導していきます。

 

顧問の性格や、考え方も理解できつつあるJ君。

こうやって、だんだんと、顧問とキャプテンの

関係も深まっていくんですね。

 

何だか!もうキャプテン!って感じになってきました。

そして、たくましくなってますねー

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