この記事を初めて読んで下さる方へ
前回の記事の続きになります。
フラフラになりながら、家に帰ってきたJ君を
支えて掛かりつけの病院へ行ったYさん。
ここの病院は、J君が子供の頃から見てもらっていますので
先生も、J君が野球部である事も知っています。
先生
「高熱やなーいつから?」
朝は、だるいぐらいで、昼ぐらいからしんどくて
クラブ行ったら、吐いて・・もうだめでした。
先生
「え??野球したんか?こんな状態で?」
はい・・・・
先生
「熱は高いけど、風邪では無いねんなー。
最近変わった事は?」
う~~ん、キャプテンになった事ぐらい?
先生
「口内炎も、複数あるしなー、食べれてるか?眠れてるか?」
ちょっと・・・
先生
「風邪と言うより精神的なもんやなー。明日は休むようにな」
精神的な疲れから、高熱の出たJ君。
病院を出て近くの薬局へ
先に帰る?薬局一緒にいく?
しんどい・・・
知ってる。1人で帰れる?
しんどい・・・
先に1人で帰らすのも心配なので、一緒に薬局へ。
何とか家に帰りますが、食事はとれず、水分のみで薬を飲み
そのまま、布団へ。
子供の頃から、38度まで熱があがると、必ず40度になる為
Yさんは、様子を見ながら付き添います。
枕元にスマホを置いて、寝てるJ君ですが、スマホの
バイブ音が鳴るたびに、反応します。
ラインの時は、内容をチェック・・・
もう、スマホ触らんと、寝たら?
気になる・・・
暫くすると、今度は着信が!
顧問の先生でした。
あっ!先生からや!これだけは出ないと!
体調が悪い事をご存知だった為、様子確認の電話でした。
顧問からの電話が終わってからは、ぐったり!ぐっすり?
やはり、J君にとっての顧問の先生は特別なようです。
翌朝も、熱が下がらず、学校は休みますが・・・
はぁ・・クラブ休みたくないなぁ
気持ちはわかるけど、まずは体調を整えないと!
修学旅行もあるし、今はゆっくり休んでね
担任の先生にも、J君の状態を電話し、休みことを伝えます。
担任の先生も、クラスの中での野球部の関係性は
把握しておられる様子だったので、キャプテンになって
精神的な重圧からの発熱の事をお話しすると、
非常に、心配して下さった様子でした。
翌日も、体調は戻りません。
結局、3日間休んでやっと体調が戻り始めました。
休んでいる間に、同級生や、野球部の後輩などからの
ラインが頻繁で、友達からのラインも嬉しそうでしたが、
後輩からのライン
「キャプテン~~!生きてますか??早く元気になってください!」
このラインでは、照れ笑いをしていたJ君。
皆から沢山のラインをもらって、必要とされてる実感もあり、
人に頼る事も大事だと実感したかも?
良い経験になったとは思います。
キャプテンとして、色々悩んでいる息子ですが、
こんなに沢山の励ましのラインで、友達や
後輩たちと繋がっていることを見ると
なんだか、ホッとする思いです。
体調がこのまま、戻ってくれれば修学旅行も
問題なさそうです。
J君らしい?お話しでしたが、もう少し
息抜き?肩の力を抜いていく事が
出来れば、いいんですけどね・・
又、1つ成長したので、良し!かな~
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