J君とママの奮闘記 番外編 開けたら閉める!の拘り?

番外編
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この記事を初めて読んで下さる方へ

J君は小さい頃から、気が付くと

「開けたら閉める」が、拘りの1つとしてありました。

朝、ベランダで洗濯物を干している時

ちょうど、目が覚めたJ君は、窓が開いていると

閉めてしまいます。

そして、必ず鍵までかけてしまうんです。

慌ててベランダから

Yさん
Yさん

Jちゃ~~ん、ママベランダにおるから、窓開けて~

J君幼少期
J君幼少期

開けたままだったよ?

外で一緒に遊んでいる時、たまたまJ君が先に

家に入ると、やはり玄関のカギをかけてしまいます。

Yさん
Yさん

Jちゃ~ん、まだ、ママ外だよ~~

J君幼少期
J君幼少期

え?開けて欲しいの?開けたら閉めてやー

この様な拘りを持ったJ君が、小学生になった時

小1の教室で、先生が

先生

「教室を出る時は窓を閉めましょう」

しかし、夏に近づくと教室も暑くなります。

まだ、クーラーまで必要ではない5月の中旬

教室では、窓も開けっぱなしになっています。

暑い為、窓は開けていましたが

J君が、必ずすべての窓を閉めて回るので

友達

「もーー暑いから、開けといてー」

J君
J君

教室出る時は、閉めるの!

友達

「暑い!!」

それでも閉めてしまうので

友達

「先生、J君が暑いのに窓を閉めてしまうんです・・」

J君
J君

閉めるって決まってるやろー

先生

「J君は、いつも気が付いてちゃんと閉めて

くれるよね?ありがとう。

でも、暑くなるから開けとこうね」

友達皆から責められないように、毎回ちゃんと閉める

J君を誉めながらも、暑い時は開けたまま!を

教えてくれる先生。

J君にすれば、どのぐらいが「暑い」

のか分からない為、暫くは

J君
J君

先生ー、今日は閉めるの?開けたまま?

と確認していたようです。

大きくなったJ君は?

基本的に拘りは薄れてきていますが、

高3の卒業後に、部屋の片づけをしていた時

2Fの部屋から、1Fの居間に本を運ぶ時

J君とYさんが2人で2Fと1Fの行き来をするのですが

J君は、自分が部屋を出ると、必ず戸を閉めてしまうので

後ろで本を持ったままのYさんは、自分で又戸を開ける事に・・

Yさん
Yさん

オカンが後から行くんやから、戸は開けといて!

社会人J君
社会人J君

なんで?自分で開けたらいいやん!

そう言って、1Fの居間に入っても、後からYさんが

来ると分かっていても、しっかり閉めてしまいます。

Yさん
Yさん

ちょっと!!もう、オカン居間で待ってるわ!

Jが全部運んできてー

社会人J君
社会人J君

おう!そうするわー

そう言いながら、やはり律儀に戸を開けたり

閉めたりしながら運んでいました。

Yさん
Yさん

開けたり、閉めたり面倒じゃないの?

社会人J君
社会人J君

別に~、開いたままの方が落ち着かんわ!

Yさん
Yさん

そんなもんか・・・

今でも、家族全員が出かけた時など

一緒に家に帰って、J君が1番に家の中に入ると

流石に玄関の鍵は閉めませんが、全員が

必ず入る、居間戸は閉めてしまうので

おじいちゃん
おじいちゃん

おい!J、まだ皆入るんやから

開けとけよー

社会人J君
社会人J君

えー!入る時に、入る人が開けたらいいやん

おばあちゃん
おばあちゃん

皆、入るって分かってるやろ?

社会人J君
社会人J君

戸は、開けたら閉めなあかんやろ~

大きくなっても、「開けたら閉める」の拘りは続いてる様ですが

J君自身が、急いでる時などは、開けっ放しで

出て行く時もあるそうです(笑)

 

ダメうさぎ
ダメうさぎ

会社では、開けたままにしておいた方が

いいと思う時は、閉めたくても、そのまま

開けておくことは出来る様です。

家では、拘りが出てしまっても、

外では、合わせる事が出来ている様なので

これも、成長ですねー

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