この記事を初めて読んで下さる方へ
11月に入った頃、更に仕事が減り
役職者以外のメンバーは、「時短勤務」となります。
★日勤メンバーは、2時間の早上がり
★夜勤メンバーは2時間の遅出
J君は日勤、新人君は期間限定で夜勤なので
時短体制になると、2人がかぶる時間が2時間弱になります。
※時短になると？※
今までは、機械を回して商品を作り、包装して梱包までを
J君1人で行っていましたが、時短になると毎日
2時間短くなるため、1人では追いつかなくなります。
J君は、自分の機械以外にも同期のSさんの助っ人も
入るので、スケジュール調整も大変になります。
エリア部長
「時短になったら、J君は機械回しのみに
集中してくれ！包装と梱包は新人君と
夜勤メンバーでやるから！」
Sさんの助っ人はどうします？
エリア部長
「それも、新人君と夜勤者でやってもらう！」
夜勤メンバーも時短なのに出来ますか？
エリア部長
「他に方法が無い！J君の機械は、Jくんしか
回せないから、機械回しが優先！」
確かに、エリア部長の言う通りなのですが
J君も、同期のSさんも、「新人君で出来る？」と
少々、心配な様子です。
ここは、割り切ってやるしかないのですが・・
J君の心配事
アイツが、包装・梱包を間違えずに出来るか
確認する事が出来ないので、不安・・
部長がしっかり、チェックするって言ってくれてるけど
部長もいつも見てあげれる訳じゃないので、
ちゃんと、言った通りに正しくやってくれるのか？
同期のSさんの心配
必ず、J君がフォローに入ってくれてた。
J君なら、何も言わなくても完璧にやってくれるので
安心だけど、新人君がフォローに回るなら
●資材は正しく合ってるのか？
●正しく包装できるてるのか？
●しっかり梱包できるのか？
間違えられたら困る・・・
ちゃんとできる？心配・・
2人共、同じ様に心配でたまらない様子です。
時短体制になって、2週目
J君の担当の仕事が、一気に入って来ました。
J君は納期分が終わる迄、限定で時短解除を
求めましたが、会社が決めた取り組みなので
J君のみの時短解除は出来ません。
火・水・木・金の4日間で、スケジュールを組み
なんとか、間に合うように進めていく予定。
※木曜日の昼過ぎ※
エリア部長
「○○会社の分は、後どのぐらい残ってる？」
え？○○会社？追加ありましたっけ？
部長
「いや、今日の最終出し分や」
あ～あれは、もう終わってますよ
部長
「え？じゃ、今どこや？」
部長は、J君が今、どこの会社の依頼分で
何日出し分のをやってるのか聞いてるのですが
「今、どこや？」と聞かれたので
J君は、とっても素直に・・・
どこって・・ここに居ます！
J君の素直すぎる返事に、エリア部長も笑って
部長
「そうじゃなくて、どこの商品作ってる？（笑）」
あ～、明日（金曜）の最終出し分です（笑）
時短にも関わらず、木曜の昼過ぎには金曜の
最終出し分まで進めているJ君に
部長も驚きながらも、
部長
「今日は、こっち手伝うつもりで
時間空けたんやけどな～」
じゃ、他に回れるじゃないですか～
部長は、やる事いっぱいでしょ？（笑）
何とも頼もしいJ君に部長も笑顔！
何故、こんなにスムーズに進んだのか？
これもまた、「Jくんらしさ」なのですが
次のUPで、新人君の様子と共に
詳しく書いていきます！
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