発達障害の社会人1年生 中途採用の社員がやって来た~!

J君の奮闘記 社会人編
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この記事を初めて読んで下さる方へ

お正月休みも終わり、再び満員電車の日々がスタート!

部長

「1月から、途中で1人社員が入って来るからよろしくな!」

30代の男性で、同じような職場で働いていた

経験者との事。

経験者とは言え、初めはサブ作業からです。

部長

「明日から、中途の社員、出勤やからJ君とSさんが

色々教えてあげてや」

社会人J君
社会人J君

え?オレら?ですか?

部長

「まずは、サブ作業からや!お前らがしっかり

教えれば、自分たちの手も空いて来るで~(笑)」

どうやら、30代の中途社員のKさんの指導係りは

新入社員コンビのJ君とSさんの様です。

J君としては・・・

 

社会人J君
社会人J君

Sさんの仕事は元々サブ作業。

今のオレは機械を担当しながら、サブ作業も併用。

どう考えても、オレには余裕がない!

たった2、3ヶ月で機械の方も放置されてるのに

これ以上の負担は嫌!

こうなったら。。Sさんに任せてやる~(笑)

 

J君の個人的な思いとは別に

J君、Sさんが共に思ってることがありました。

J君とSさんの共通の思いは?

●自分たちもまだ新入社員なのに、なんでもう少し
上の経験者が教えないのか?
●中途採用で30代、しかも経験者なら
自分たちが教える事なんて、ない。。。
高校卒業したばかりの若い、未経験な自分たちが
付いたら、その人も自分たちもお互い
やりにくいだけのはず・・

J君が1Fエリアだった頃も、途中から入った派遣の人に

教えたのはJ君でした。

しかし、この時の状況は

●1Fエリアは4人体制の少人数制
●機械担当が2人、サブが2人

機械を回しながらサブ作業を1から教える事は

不可能な為、サブをしていたJ君が教える事になっていました。

1Fエリアは、体制的にこうなる事は分かりますが

今回は、2Fエリアです。

J君とSさんの共通の思いも良くわかります。

会社(2Fエリア)の考え方は?

●J君も、Sさんも4月になれば先輩になる。
新入社員の指導係りも、勿論2年目、3年目の役割。
●人に教える事は、自分たちがちゃんと理解出来ないと難しい。
自分たちの成長の為にも必要な事。
●入社が近い方が、お互い親しみやすいはず?!
●自分の仕事も進めながら、サブ作業を教えていくには
考える力が必要になる。
これも、今後成長していく上で大切な事。

会社の考え方も、納得は出来ます。

しかし、J君もSさんもまだ若いので

 

社会人J君
社会人J君

もっともらしい事を言ってるけど、結局は

人手不足で、自分たちに押し付けてるだけや~

 

と、感じているようです。

実際に、Kさんが出勤してくると

J君も、Sさんもしっかり、コミュニケーションを

取っているようです。

J君とSさんがKさんに挨拶。

社会人J君
社会人J君

僕ら、高卒で新入社員なんですよ~

Kさん

「若いね~」

年齢的には気を使ってしまう様ですが

話しやすい人(J君が良くしゃべるから?)

なので、何とか3人でやって行けそうな感じの様です。

ほぼ、Sさんに任せてやる~~と思っていたJ君。

教えるのが嫌じゃないけど、やはり機械を回してる時は

機械から離れられないので、Sさんに任せる事になります。

Sさん

「J君、ずるい~~~~」

社会人J君
社会人J君

しゃーないやん(笑)オレ、機械回さなあかんねん!

J君も、機械を回し終えたり、回さなくても良い日は

Kさんに付いて、サブに回り仕事を教えています。

これは、これで良い経験になるのかもしれません。

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