この記事を初めて読んで下さる方へ
J君の高校の後輩と顧問が会社見学に来た日
顧問たちが帰った後、いつも通りの仕事中に
使わない資材をリフトで降ろす様に先輩に頼まれました。
資材系をまとめて降ろそうとした時
先輩
「そこらへんの紙に、「不要」って大きく書いて
貼りつけといてな~」
は~~い!
そう言われて、マジックを持ったのですが・・
要は分かったけど・・・簡単な方の字が・・不?
無? なんか違う・・・スマホでチェックや!
ちょうどその時、統括部長がJ君の近くにやって来ました。
部長
「何調べてるの?」
漢字が分からなくて・・(笑)
部長
「どれ?あー、不要な。要がわからんかったんか?」
いえ、不が分からんかったんです。
部長
「え?(笑)」
無事に、「不要」を書き終わり、リフト出降ろし終わったら
また先輩から、頼まれます。
先輩
「J君、次はこれに「在庫」って書いて降ろしてきてー」
は~~い!
在庫?どんな字やったかな・・・庫は
わかるけど。。ざいって・・材??
(心の声)
また、スマホで確認。
すると、又うれしそうに統括部長が追いついて来て
部長
「次は、何がわからんの?」
え?在庫のざいです!(笑)
部長
「庫はわかるんか?」
笑いながら部長は、女性グループの方に行き
何やら話をしている様子。
すると、同期のSさんが来て
降ろす荷物の反対側に「在庫」と書いた紙を
貼り付けてくれました。
J君も貼り付けたので、両面に「在庫」の文字が・・(笑)
Sさん
「漢字分らんかったんやろ?買いといたでー」
Sさんは、分かったん?
Sさん
「え?ちょっと自信なかったから、私も
スマホで確認した~(笑)」
部長
「つい、この前まで2人共、高校生やったはずやんな?
ちゃんと勉強しとったんか~~(笑)」
高校時代は、野球にだけ力を入れてたんですよ~(笑)
部長
「って言うか、これは小学生やな~~(笑)」
J君、Sさん
「そんな、昔の事忘れました~~~(笑)」
部長
「ま~、分かればいいんやから別に
ひらがなでもOKなんやで~、J君、ひらがなは
かけるやろーー(笑)」
まぁ~~ なんとか!基本的に書く事は苦手なんですよね
部長
「不要なら「×」在庫なら「〇」でいこか?」
それ、いいですね~~
漢字の書けなかったJ君ですが、それがきっかけで
統括部長とも楽しい雑談が出来たようです。
やっはり、今は何でもスマホで調べる時代。
漢字力も低下してるのかな?
暫くは、統括部長にいじられてたJ君でした。
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