発達障害の社会人1年生 職場に新しい仲間が!同じ年なので嬉しい!

J君の奮闘記 社会人編
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この記事を初めて読んで下さる方へ

5月の終わりごろ、J君の配置場所の1Fで

派遣の人が辞めました。

暫くは、2Fのメンバーが応援に来たり、課長が入ったりしながらで

なんだか、落ち着かない日々でしたが、6月に入り

入社希望の若い男性が!

年を聞くと、何とJ君と同じ年なんです。

って事は?4月に入社して5月に会社を辞めちゃったの?

会社としては、若い男性は欲しい!

しかし、続いてくれないと困る・・・

色々思いはあったようですが、面接で採用になりました。

6月半ばからの中途採用。

配属は、同じ年のJ君がいる1Fに配属されます。

同じ年同士の方が働きやすいんじゃないか?と言う

会社の配慮なんだとおもいます。

部長

「来週から、J君と同じ年の男の子が入って来るから

J君、しっかり教えてやってや~」

社会人J君

僕が、教えるんですか?

部長

「1Fに入れるから、今J君がやってる仕事を教えるんやでー」

同じ年の男の子が、入って来る!

今までは、40代のリーダーと30代の社員さんだったので

同じ年の男の子が入って来るのは、J君としても

楽しみなようです。

同じ年のC君が1Fにやって来ました!

初めの1週間はJ君がC君に付きっきりで教えます。

●まずは、流れを見てもらう。
●一緒にやってみる。
●C君にやってもらい、J君がフォローに回る。
●最後に、C君1人でやってもらい、J君は他の作業を
しながら、C君の様子を見る。

同じ年って事もあり、2人はすぐに、意気投合!

配置場所も一緒、お昼休憩も一緒に過ごし

昼食後のコンビニダッシュも一緒!

常に2人一緒にいる、仲良しルーキーコンビとなりました!

そして、C君が2週目に入った頃

J君の付きっ切り期間も終わり

J君は、スピードの速い方のサブにまわり

C君は、スピードの遅い方のサブに付いて

それぞれが働く事となりました。

J君は、C君の動きが気にはなるのですが、

自分の担当のスピードについて行かなくてはいけないので

自分の事に集中!

一方、C君はちょっとした質問も、リーダーに聞かず

J君に聞いてきます。

口頭で教えれる事なら、J君も自分の手を止めずに

答えれますが・・・・

C君

「これって、どうやった?」

確認作業になると、J君も手を止めることが出来ない為

社会人J君

ちょっと、待ってや~

その様子を見ていたリーダーが

リーダー

「J君は、自分の作業に集中して!

C君は、分からない事は、オレに聞いてや~」

そう言われていても、C君はどうしても、J君に聞いてしまう様で

しかし、それが何度も続くと・・・さすがにJ君も

社会人J君

悪い!オレじゃなくてリーダーに聞いてくれ!

J君がスピードの速い作業をしてるので

動けない事は分かっています。

するとC君は、J君の近くまで来て、質問してくるように・・

こうなると、J君も気になって集中出来なくなり

一瞬手が空いた隙に、C君をフォローするJ君。

しかし、これを見たリーダーは

リーダー

「J君は、自分の担当に集中してって言ったやろ?

C君も聞きやすいのは分かるけど、オレに聞いて!」

その日の帰り道で

社会人J君

お前、リーダー苦手なんか?

C君

「なんかなー、聞きにくいねん。何考えてるか分らんし」

 

社会人J君

オレも、お前が入って来るまでリーダーと

コンビやったけど、聞いたらちゃんと教えてくれるでー

 

C君

「Jの方が、聞きやすいし、分かりやすいねんけどな~」

 

社会人J君

オレもオレで、まだ精一杯やから、お前がオレに

聞きに来ると、リーダーがうるさいやろ?

 

J君は、C君の気持ちは分からなくはないけど、自分もまだ

配置換えになって、1ヶ月少々なので、そんなに

余裕はありません。

仕事上のコンビは、リーダーとC君。

30代の社員さんとJ君なので、コンビでコミニュケーションを

取ってほしいと思っています。

中々、C君には伝わらない様で・・・少しずつJ君は

自分自身の立ち位置に、悩むようになってきています。

 

これから、どうなるか・・少し心配です。

次の記事で、この2人の性格の違いについて

書いていきたいと思います。

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