この記事を初めて読んで下さる方へ
前回の記事で、発達障害の事を企業に伝えるか否か、顧問と面談をしたYさん。
顧問との面談を終えて、帰宅したYさんにJ君からの突っ込みが!
どうせ、今回も脱線したんやろ?
してない!真面目に進路について話したでー!(笑)
嘘つけー!笑ってるやん!で、オレの事企業に言うの?言わんの?
言わなくてもいいって~
良かった~~
で!脱線は、どんな話で盛り上がったん?
しっかり、バレバレだったので脱線の話をします。
ストレートにJ君の事を労って、誉めてくれた顧問でした。
顧問は、見方によっては、「放任主義」の様にも見えますが、
ここの学校はどちらかと言うと、進学より就職の方が多いため、
自主性を育てたり、責任を持たせたりと、社会勉強の為に
なるべく自分たちで!と言うスタイルだったようです。
顧問の思いを息子に伝えると、とっても
照れくさそうに笑っていました。
顧問からこの話を聞いた時は、私も
正直、嬉しさと照れくささが混じった気持ちでも
ありました。
そして、最後の夏大会の話もしてくれました。
「猛暑」「怪我してるメンバー」などもあり、人数の少ない
チームなので、メンバーの交代をする時は、
誰かが下がり、誰かが出るパターンでは無く、
ポジションチェンジのパターンになります。
そのメンバー交代は、キャプテンが審判に伝えますが、
この時のポジションチェンジは少しややこしく、
顧問からキャプテンに口頭で伝えられ、それをそのまま
キャプテンが審判に伝えます。
その時のJ君は、ポジションチェンジを焦る事無く
落ち着いて伝えれてる様に、周りからは見えました。
あの時、ややこしいポジションチェンジを、混乱せず
伝えられたのは、なんでやとおもう?
ん~~~。なんか秘策でもあったん?
複雑な事を、1回の口頭のみで理解し、そして正確に伝えるのは
J君にとっては、苦手事の1つです。
何故、混乱する事無く伝えられたのか?
顧問がJ君の事を理解している!この一言に尽きる作戦がありました。
日々猛暑!今年の夏大会はポジションチェンジが多々あると
感じていた顧問は、日々の練習の中で、色々なパターンの
ポジションチェンジをJ君に伝えていました。
伝えられたJ君は、そのまま部員にチェンジの指示をします。
日々の練習の中で、顧問はJ君に口頭で伝え、それを正確に伝える!
そんな練習をさせていた様子でした。
J君の性格や、特徴を理解してくれてるからこその、配慮だったと思います。
そして、企業の面接が遅い事も、J君に伝えたYさん。
なんで、そんなに心配なん?信じて待ったらいいやん。
オレは顧問を信じてるから!待つのみ!
オカンは、心配しすぎやねん。
何故、Yさんが必要以上に心配してるんでしょうか?
高校受験の時と、今とは違う!もし、仮に不採用になっても
オレは、絶対に切り替えて、次に向けて顧問と一緒に
頑張るから!心配せんといて!
私も、息子の強さと顧問を信じて、可能な限り
平常心で、待ってみようと思いました。
いつの間にか?こんなに強くなったJ君。
気持ち的には対照的な親子ではありますが、
企業面接までにする事は、履歴書作成!
まだまだ時間がありますが、書く事が苦手なJ君にとっては
又、しんどい事になりそうです!
履歴書のエピソードは、もう少し先になります。
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