この記事を初めて読んで下さる方へ
突然、方向転換して自衛隊希望から一般就職に切り替えたJ君。
進路相談で、顧問の先生とついつい、脱線話をしてしまったYさん。
Yさんのマシンガントークは、いつもの事なので気にならないですが、
その内容について、J君は気になっていた様子です。
顧問から見たJ君について、色々話をして下さいます。
J君をキャプテンにした理由
① 今なら、JでもKでも良かったかも知れないけど
その時は、Jでした。クラブに対する姿勢が
他の子とは全く違うし、何より「オレがやる!」
そんな感じで目がギラギラしてました!
② Jの特徴は勿論理解しています。
(言葉通り受け止める、こだわりが強い、
イレギュラーな事に対応し難い)
キャプテンにする事で、良い方に転ぶか?悪い方に転ぶか?
正直「賭け」の様な思いもありましたが、
こればかりはやってみないと
分からないので、一か八かでした。
突然、キャプテンになったJ君を顧問から見て?
① 僕は、部員に対してストレートにガツンと言いますので
皆、シュンとしてしまうのですが、そこをJが上手に
フォローしてくれています。
② 逆に、あえて僕が言わなかったことを、Jがズバッと
言ったりすることもあるんですよ!
③ よくやってくれてます!特に、Mのお世話も(笑)
2年の時の5人全員で退部届を出した事件の時の
「退部届」は、今でもしっかり持っているそうです!
これも、何年か後には、(同窓会など?)笑い話になります!
顧問とYさんは、J君の小学校から中学の頃の話も
していました。
小学生の頃は?
低学年時は、からかいやイジメ
高学年になると、Jも成長するけど、周りの子は
それ以上に成長するので、追いつくことが出来ない
苦しさがありました。
中学生の頃は?
懇談と言えば、主に学力面
努力=結果とならない現実に、苦しむ日々
加えて反抗期
「懇談」は、私にとっても気が重く
親子でノイローゼ状態でした。
本人が頑張っていても、その頑張りは点数で
表れないので、評価してもらえない(受験の厳しさ)
結構辛い時期でした。
小学校も、中学校も「苦しい」「厳しい」「難しい」
そんな生活の多かった、J君とYさんです。
こんなJ君でしたが、高校生になって随分変わりました。
一番近くで、J君を見てくれてる顧問の先生との
進路相談時の脱線話で、Yさんは先生に対して
感謝の気持ちでいっぱいだったそうです。
Jの事をこんな風に見てくれてる先生
キャプテンをする事で、強くたくましくなった
学力面だけでなく、人としての部分を見てくれる高校
Jらしさを、否定されない
高校生活での「懇談」は、今までの「苦しさ、厳しさ、難しさ」
とは違い、J君だけではなく、親のYさんの事も否定されない。
(中学では、母子家庭と言う事もあり、
学費の心配などを先生から言われた事もあります)
今まで頑張ってきたYさん親子にとって、この高校生活は
ご褒美?って思える位、ありのままを受け入れてくれる
高校と先生方に感謝!
まだまだ、Jのキャプテンとしての現役生活が
続くので、顧問とキャプテンの関係性がこのまま
最後まで続くように、顧問から聞いた話は
Jをキャプテンにした理由だけ話す事にしました。
へ~~。顧問はオレの事そんな風に見ててくれたんや~
そして、自衛隊反対の理由も話すと
顧問は、進路担当やからな~。反対理由があるのは
知ってたけど、聞いてしまうと何か、気持ちが下がって
しまいそうやったから、あの時は聞きたくなかってん。
顧問と、深く接してるから、絶対に的を得た事を
言われてしまうやろ?
顧問と、キャプテン!お互いが性格を把握してるんですね~
な~、そんなに長い事話をしてたくせに、GLAYの話は
せんかったん?
あ!忘れてたわ!
顧問も、GLAYファンだそうで、YさんがGLAYファンである事を
J君は顧問に話していたそうです。
進路相談前にJ君がYさんに脱線ネタを提供してくれます。
顧問と話で来たらGLAYネタで盛り上がって見たら?(笑)
オカンがGLAYファンだって言ってあるから~
J君が提供してくれた、脱線ネタも忘れて、すっかりJ君ネタで
盛り上がった顧問との会話は、Yさんにとって楽しかったそうです。
今まで、色々聞いていたので顧問の先生って
一体どんな考え方なのか?気になってましたが
しっかり、J君の事を見ててくれる先生なのかな~って
思える様になりました。
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