発達障害の高校1年生 高校でのクラブを決める!親との約束!

自閉症の息子と母の奮闘記 高校編
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この記事を初めて読んで下さる方へ

宿泊学習も終わり、仲のいい友達も出来たJ君。

次は、クラブ見学です。

誰かと一緒にクラブ見学に行く事も無く、1人で見学に行きます。

阪神タイガースのファンのJ君ですが、野球をした事が無いので

初心者でも、野球部に入れるの?心配です。

実際に見学に行った時の感想

☆ 顧問の先生が、ノックしてる姿が、とても楽しそうだった。
めちゃくちゃ、野球の好きな先生なんやな~って感じ!
こんな先生に、野球を教えてほしいと思った!
☆ 部員数は少なくて、毎年初心者もいるとの事
それなら、入部してもやっていけるかも?
☆ 見学してたら、早く練習に参加したいな~って思った。
☆ 希望していた、軟式だった!

家に帰って来て

高校生J君

野球部入りたいねんけど・・・

Yさん

入ったらいいやん!

高校生J君

え?いいの??

Yさん

反対する理由なんてないやん!やりたいなら

やればいい!何か問題ある?

高校生J君

今まで、野球をやった事ないから、一式

そろえなあかんねん!お金かかるで?

Yさん

もー!又心配してるん?大丈夫やから~

やりたいならやったらいいねん!

ただ、中学の時みたいに、途中でやめてほしくないな~

やると決めたら、今度は最後まで続けてほしい~

高校生J君

うん!分かってる。

今度は最後までやる!

 

ここで、J君とYさんは約束事を決めます。

● 最後まで続ける!って言っても例外はあり!
理不尽な、虐めなどがあった場合
● 夏場は暑くてキツイ!
冬場は走ってばかりでしんどい!
補欠ばかりが嫌!
こんな理由で、休んだり、怒ったりしない!
● Yさんは、中学のバスケ部の時のように
ならない様、よほどの事が無い限りは
クラブに対して(学校や顧問)口出ししない。

 

Yさん

高校生の息子と、約束する様な内容では無いのですが、

私たち親子にとっては、ルールみたいなものなんです。

小さい頃は、サポートブックを持ち歩き、少し大きくなったら

紙に書いて、目の触れる場所に貼る。

こうして、親子で確認してきました。

 

 

J君は、発達障害のお子さんの特徴の1つである

「言葉通りに受け止めてしまう」ので、

例外とか、臨機応変とか、イレギュラーに対応し難い為

初めての事に対しては、こうして約束する事で

冷静になれたりするんです。

約束も終わり、野球部に入部を決めたJ君。

休みの日に必要なものを一式買に行く事に!

おじいちゃんも、張り切ってJ君の野球用品を

揃えるのが、嬉しそう!

※ おじいちゃんは、昔、草野球チームに入っていて
キャッチャーだったそうです。
おじいちゃん、おばあちゃん、2人揃っての
阪神タイガースの大ファン!その影響で
J君も大ファンに!

 

Yさん

スパイク・トレーニングシューズ・練習用ユニフォーム上下2組

アンダーシャツ2枚・靴下3枚・キャップ・袋など・・

揃えるものが、本当に多いです。

 

家に帰って、早々着てみたJ君!

初めての野球ユニフォームに嬉しそうです。

勿論、写真も撮ったそうです!

 

これから、J君の野球ストーリーが始まります。

野球部で、頑張ってほしいですねー

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