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発達障害の中学3年生 公立高校受験!合格発表!

自閉症の息子と母の奮闘記 中学校編
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この記事を初めて読んで下さる方へ

合格発表!

エンパワメントスクールS高校の合格発表の日がやって来ました。

発表は午後からなので、午前中はいつも通り、中学校へ。

登校はしたものの、全く落ち着かない様子。

J君も担任の先生も、そして友達までもが・・ソワソワ

3時間目が終わってから、一旦帰宅し、親子で出発!

中3担任
中3担任

いいか!絶対に結果連絡しろよ!待ってるからな

中学生J君
中学生J君

分かってます。母も一緒なので、どちらかが電話します。

友達も、「がんばれよーーー!」と応援

中学生J君
中学生J君

もー。合格発表見に行くだけやんか(笑)

クラス全員に見送られた、J君。

時間になり、YさんとJ君は、S高校へ~

初めて行った説明会では、道に迷って散々でしたが、

今ではすっかり、行き慣れた道、歩いて向かってる途中

 

中学生のJ君
中学生のJ君

な~~、合格してると思う?

オレの番号書いてるかな?

Yさん
Yさん

あーなんか、ドキドキするなー

中学生のJ君
中学生のJ君

オレも、もう・・・ヤバイわー

遂に、S高校へ到着!

受験生430人とその保護者や中学の先生など

800人以上が、大きな合格発表のボードの前で

時間になるまで、待っていました。

時間になり、一斉に幕が取られ、同時に中学生が

どっと!前に!

すごい人だかりで、とても前に行ける状態では無かった

Yさんは、J君が戻ってくるのを待っていました。

暫くして、人混みの中からJ君が戻ってきます。

Yさん
Yさん

どっち??ん??

中学生J君
中学生J君

最悪・・なかった・・・落ちた・・・

血の気が完全に引いていて、今までに見た事もない表情

この時の息子の顔は、きっと一生忘れられないと思います。

中学生J君
中学生J君

こんなとこ、もう1秒も居たくない。帰ろ・・・

何て声をかけたらよいのか・・・

ただ、ただ、横に寄り添い、ほんの少し背中をなでて、

2人で静かに校門をでます。

ふと、まわりを見ると、J君の様に沈んだ様子の親子が

目立っています。落ちる人の方が多いんです・・・

これが現実。しばらく歩いていたら・・・

 

中学生のJ君
中学生のJ君

悪いけど、中学に電話してくれへん?オレかけたくない・・

じーちゃんと、ばーちゃんには、オレがかけるから・・

 

Yさんは、中学に電話

中3担任
中3担任

どうでしたか?

Yさん
Yさん

ダメでした・・

中3担任
中3担任

J君は、大丈夫ですか?

Yさん
Yさん

さすがに、ちょっと・・・

 

中3担任
中3担任

こんな時に、申し訳ないんですが、もし、3月の

公立受験をされるなら、出願が明日(木)明後日(金)と月曜まで

なんです。受験されるか、私立に決めるか、どうされますか?

 

そうなんです。時間は待ってはくれません・・これも現実・・

Yさん
Yさん

明日まで待ってもらえますか?

中3担任
中3担任

明日、ご連絡お待ちしています。お母さん、

しっかりして下さいね

 

J君も、おじーちゃん、おばーちゃんへの電話が終わり、

無言のまま、駅まで進んで行きました。

駅近くのベンチで、突然座った J君

背中を丸め、ぐっと涙をこらえる様に、頭を下にしたまま・・

 

中学生のJ君
中学生のJ君

やっぱり、オレはアホやねんな・・頑張ってもアホはアホって事や

アホや落ちるんや・・・

 

何とも言えない、切なさ?苦しさ?いとおしさ?が入り混じり

下を向いたままの、J君の頭を抱き寄せたYさん。

 

Yさん
Yさん

そんな事無い!努力=結果の世の中じゃないねん。

誰が何と言おうと、Jの努力はお母さんが、知ってる。

アホじゃない。結果が残酷すぎただけや。

中学生のJ君
中学生のJ君

はぁ・・・なんで受からんかったんやろ・・なんで・・

落ちたんやろ・・もう・・どうしたらいいねん。。

Yさん
Yさん

暫く、ベンチで座ったままの息子が落ち着くのを待って

どのぐらいの時間が過ぎたのか・・・

下を向いたままの息子が、顔をあげて私の方をみました

中学生のJ君
中学生のJ君

ごめん・・気まずいよな・・取りあえず帰ろ・・

そして、電車の中も、やはり放心状態のJ君。

会話も無く、ただ2人で座っていたそうです。

暫くしてJ君が

 

中学生のJ君
中学生のJ君

な~。定時制(S高校)受けるか、受けずに私立の

K高校にするか、決めるんやな?

Yさん
Yさん

うん・・・

中学生のJ君
中学生のJ君

はぁ・・ほんまに残酷な現実やな・・

でも、オレはやっぱり、S高校へ行きたいねん・・

Yさん
Yさん

お母さんは、定時制には行ってほしくないねん。

やっぱり、全日制に行ってほしい、私立のK高校は嫌なん?

中学生のJ君
中学生のJ君

私立は嫌や~ あ~明日、学校行きたくないな~

皆、何か言ってくるかな・・

 

そして、その夜 中学の担任の先生から電話が・・

J君の精神状態の確認でした。

 

中3担任
中3担任

落ちた事は、ホームルームでクラス全体に伝えました

全員「明日は、わが身」なので、みんな自分の事の様に

残念がっていました。明日、J君が登校したらいつも通りに

接していくと、言ってますので、J君にもそれとなく

伝えてください。

 

翌日の夕方には、担任とYさんと先生で、最後の進路相談です

J君も、Yさんも 精神は不安定・・

気持ちの整理が出来ないままでも、次に進まないといけないのが

現実です。 時間は待ってくれません・・・

Yさん
Yさん

私は、今日の息子の姿を忘れる事ができないです・・

翌朝、仕事に出たYさんに、J君からメールが・・

「おはよ~あかんかったわ~~」って教室に入るから!

心配せんといて。

 

お母さんを思う優しさに、感動します。

これが、J君らしさなんですね。Yさんも

我が子ながら、感動します!っておっしゃってました。

明日は、定時制を受けるか?私立に進むか?の

記事を書いていきたいと思います。

 

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