発達障害の中学3年生 支援学級での懇談 エンパワメントスクール??

自閉症の息子と母の奮闘記 中学校編
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この記事を初めて読んで下さる方へ

志望校アンケート後の三者懇談でも、公立しか受けない!

の意思が強いJ君です。

支援学級の懇談

J君は 中学生になってからは 支援学級に籍だけは置いてましたが

1度も行く事は無く、週に何回かクラスでの入り込みと言う形での

支援だった為、入学してから1度も支援学級での 保護者懇談には

出席していませんでした。 しかし、3年になり

「今回は出席してみようかな?」と思いYさんは出席する事に。

Yさんが出席する事を知って、3年生の進路相談の先生も

同席して下さいます。初めて顔を合わせる先生だったので

自己紹介や、家での勉強の様子 困っている事など、

そして本題の高校受験に付いての話になりました。

 

支援学級先生

今回 Yさんが来られると聞いたので、参考になればと

思って、エンパワースクールのパンフレットを

持参してきました。

Yさん

エンパワーって???

支援学級先生

公立高校なんですが、エンパワメントスクールと言って

学び直しが出来たり 商業、工業も兼ねているので

様々な資格が取得可能です。受験のテスト内容も

通常の公立高校とは違います。J君の様に発達障害の

お子さんも広く受け入れる高校なんですよ

 

パンフレットを広げながら、詳しく説明をしてくださった先生。

エンパワメントスクールなんて、初めて聞いたのでどう反応していいのか

分からなかったYさん。

エンパワーでも、公立高校なので公立に拘る息子にはいい??
学び直しが出来るので、中学でつまずいてる子でもやり直せる!
受験の内容も、一般の公立とは別!
息子にとって 光の様な高校!!

初めて聞いたエンパワーに不安もいっぱいのYさんです。

場所などが遠い事もありますが、最大の不安は

J君の年から(来年度から)新しくエンパワーに変わる為

実績のない高校になります。中学の先生も手探り状態・・・

● J君みたいな(発達障害グレーゾーン)の子供の為の高校!
● 過去の実績は無く、未知数・・・

エンパワメントスクール

「エンパワメント」とは「力を引き出す」という意味です。
入試は特別選抜として2月に行います。 募集人員の5割を上限として、求める生徒像(アドミッションポリシー)を重視した選抜を行います。
1年生は、国・数・英を毎日30分習熟度別学習、 2年生より系列に分かれ進路に応じた専門教科の学習を行います。 電子黒板・タブレット端末等ICT機器も充実します。 確かな学力・資格取得・高い規範意識による「エキスパート育成型」エンパワメントスクールとして、 各分野のリーダーを育成します。

(1) 国・数・英は、習熟度別授業
  • 1年生の国・数・英は、2クラス3展開の少人数習熟度別授業
    ※ A講座:発展  B講座:標準(学び直し)  C講座:基礎(学び直し)
  • 国・数・英は、2・3年生も習熟度別(または希望進路別)展開授業
(2) 1年生の国・数・英・理・社は、これまでにない斬新な教材を開発
  • 教育委員会と本校教員が共同で開発した新たな教材
  • 講義を聞いてノートを写すという授業が中心ではない
(3) 0限目、7・8限目授業
  • 全学年0限目授業実施(8:25~ 10分間 月~金)
  • 希望者対象7・8限目授業実施(大学等進学受験、資格試験、検定試験等対応)
(4) 平成32年度開始の新たな大学入試制度にも対応できるカリキュラム
  • 暗記ではない、課題を見つけ考える新大学入試制度に合致
  • エンパワメントタイム(*)を全学年で週4時間設定
    (*) 答えが一つでない課題・グループ討議・プレゼンテーション・進路を考える
(5) 特別進学や写真映像系進学コースを新設
(6) 大阪府が特に力点をおく学校として、学習環境強化
  • 電子黒板(全クラス+3台)・タブレット端末等ICT機器の充実

3. 2年生から5つの系列に分かれる

(「数理・人文系列」以外は進学・就職の両方に対応)

(1) 数理・人文系列(特別進学)
  • 数理コース:理系特別進学
  • 人文コース:文系特別進学
(2) 科学・芸術系列(進学)
  • 生活科学コース:主として看護・医療・保育士・栄養士等の進学
  • 写真映像プロダクトコース:写真・映像・創作アニメ等の芸術系進学
(3) 商業実務系列(商業)
  • 商業系進学・就職
(4) 電気情報系列(工業・電気)
  • 電気工事士資格取得を中心に、工業系進学・就職
(5) ものづくり系列(工業・機械)
  • プロダクト(製作)コース
  • 工業デザインコース

4. 2・3年生は授業の7割が選択科目

5. 厳しい校則、いかなるいじめも許さない・見逃さない

  • 授業間遅刻ほぼゼロ、登校遅刻少数、中退者少数

 

上記が エンパワメントスクールの概要になります。

この高校へのJ君の反応は??? 次回UPしていきますね。

 

コメント

  1. より:

    初めまして今年エンパワーメントスクールを受ける 注意欠如多動性障害の男の子の母です。ブログを読んで多分あそこの高校かな?って思い送ってます。何回か説明会に行って良さそうな高校何ですが…倍率が高く合格できるかわからないのですが…息子さんはその学校に今通われてるのでしょうか?もし通われてるのであれば通わしてよかったでしょうか?色々不安で…

    • ダメなうさぎ より:

      コメントありがとうごじます、

      私の息子ではなく、友人の息子さんなのですが

      このスクールには落ちたんです。

      家から近いところの私学に行ったのですが、そこが

      とっても良い高校で、小学校・中学校と、虐めなどで辛い思いをしていましたが

      先生に恵まれ、そのこの特性を活かしてくれるような学校でした。

      発達障害という事も、先生だけが理解して下さり、公表せずに高校生活を送れ

      今は、就職して頑張っています。

      通わせてよかったとお母さんもおっしゃってましたね

      本人も勿論、良かったと思っています。