華政 あらすじ 1話~10話

韓国ドラマ
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激動の時代を駆け抜けた王女の物語を大スケールで描いた歴史エンターテイメント

苦悩の王・光海君に扮した実力派チャ・スンウォン、仁祖役で初の悪役に挑んだキム・ジェウォン、

男装の王女役で新たな魅力を見せたイ・ヨニ、三者の火花散る熱演が話題に!

朝鮮王朝第14代王・宣祖の治世。宣祖が後継者・光海君との確執を抱えたまま亡くなる。

やがて巻き起こったし烈な後継者争いの中で光海君の異母弟・永昌大君が命を落とす。

宮殿から逃げ延びた永昌大君の実姉・貞明公主は王となった光海君への復讐を誓うが…。

貞明公主は異母兄の光海君によって6年もの幽閉生活を送った実在の人物。

14代王・宣祖~19代王・粛宗まで6人の王の時代を生きた。

Episode 01

時は朝鮮14代王・宣祖の時代。世継ぎである光海君は嫡子でも長男でもないという理由で16年もの間、明から正式な世子と認められずにいた。

宣祖は臣下や民の信望を集める光海君を疎ましく思い、継妃の仁穆王后との間に生まれた永昌大君を新たな世子に擁立しようと目論む。

片や光海君は、嫡子である永昌大君とその姉、貞明公主に敵対心を抱くこともなく兄として優しく接していた。

そんなある日、山中で即身仏と共に文書が見つかる。イ・ドッキョンは即身仏の腕輪を見て、それが予言者ナム・サゴだと確信する。

遺体と一緒に見つかった文書には「純粋な血統の者だけがこの世の真の主となる」と書かれていた…

Episode 02

光海君はこれまでの怒りをぶつけるために宣祖の寝所を訪ねるが、そこには毒に侵され苦しむ宣祖の姿があった。

すでに手遅れだと知った光海君は、宣祖を見殺しにしてしまう。そして、死にゆく宣祖に宣言するのだった。

この国の王は自分だと…その後、臨海君が永昌大君を殺害しようとしたと知った仁穆王后は、光海君を廃位にするという命令書を書こうとしていた。

そんな兄の過ちを知った光海君は、骨肉の争いを行わず王位に就く方法を探っていたが、

永昌大君と貞明公主を守ると約束するので自分を王位に就かせて欲しい、と仁穆王后を説得する。

Episode 03

即位した光海君だったが、臨海君に謀反の疑いがかかる。兄を信じたい光海君は、重臣たちの反発を抑えるが、明の使者が光海君を王と認める前に、臨海君に会わせろと言ってくる。

長男である臨海君が乱心したという理由で次男の光海君が世子となったと報告していたため、事実を確かめるためだった。

しかしその夜、光海君は臨海君から思いがけない告白を受ける… それから5年。

光海君は、ことあるごとに重臣たちの反発に遭い、目指す政治を実現できずにいた。

その一方で、仁穆大妃は邪魔者は粛清するという光海君のやり方に恐怖と怒りを抱き、息子の永昌大君を即位させなかったことを後悔していた。

Episode 04

民の生活に興味を抱いた貞明公主と永昌大君は王宮を抜け出すが、王宮を出たことがない二人は町でひどい目に遭う。

その時、貞明公主は酒場でとある話を聞く。それは、臨海君を殺したのは光海君で、次は永昌大君が殺される番だと…

王宮に戻った貞明公主は、自分たちは光海君の敵であると知らされるが、光海君が優しい兄であったことを思い出し、

光海君にこの先もずっとこれまでどおりの兄上でいてくれるよう頼むのだった。

仁穆大妃は、永昌大君を守るため、貞明公主の婚礼を急ぐ。ドッキョンの協力によってホン・ジュウォンとカン・イヌが婿候補に挙がる。

Episode 05

ジュウォンとイヌが婿候補に上がる中、イヌはジュウォンに貞明公主が好きだと明かし、自分が夫になると宣言する。

貞明公主の婚礼の仲介役を頼まれたドッキョンは、父であるカン・ジュソンの返事を聞くため屋敷を訪ねるが、そこで思わぬことを聞かされる。

それは、光海君が密かに武器を製造してるというものであった。

王宮では、イ・イチョムが仁穆大妃の父キム・ジェナムと永昌大君に謀反の罪を着せるため、銀を取引する商人を襲ったパク・ウンソに偽の告発書を書かせていた。

数日後、ジェナムとその息子たちは投獄され、仁穆大妃は住まいに幽閉され、永昌大君は流刑に処される。

Episode 06

ある日、矢文が刺さった羊の死骸が玉座の上に吊るされていた。矢文には「今の国王は王座の真の主ではない」という一文と共に、ナム・サゴの予言書があることを知らせるものだった。

仁穆大妃は予言の言葉を思い出し、「この世の真の主」が貞明公主のことだと気づく。

そして、光海君たちに知られる前に、貞明公主を王宮から逃がすのだった。

同じ頃、ドッキョンは医官から先王は毒殺されたと聞かされ、光海君が毒を盛ったのではないかと疑念を抱く。

片や光海君は、予言書の存在を知らせてきたのは誰なのかを考えていたが、犯人は王座さえも揺るがすことのできる者ではないかと思い始める。

Episode 07

キム・ゲシが貞明公主と永昌大君を殺すように指示したという言葉に逆上する光海君。

ゲシに向かって刀を揺り上げた時、遠くから爆発音が聞こえる。火の手が上がった場所に駆け付けた光海君は激しく炎上する船を目にし、貞明公主の死を思い、その場で泣き崩れる。

数日後、永昌大君も流刑地で亡くなったという知らせが届き、二人の死は事故として処理される。

一方、永昌大君まで殺されたことを知った仁穆大妃は光海君への復讐を誓う。

一人だけ小舟に乗って逃げた貞明公主は、奴隷船に拾われ倭国に到着。男として硫黄鉱山に売られる。

奴隷の親分格のジャギョンは、朝鮮での自分は忘れろと貞明公主に忠告するが…

Episode 08

ドッキョンの家を訪れた光海君は宣祖の検死日誌を発見する。なぜ先王の検死日誌を持っているのかを問うと、

ドッキョンは王様の指示で先王は毒殺され、また毒を盛った者の体にはその痕が残っていると答える。

光海君は、ゲシの腕に毒を盛った痕を見つけ驚愕する。すべてを知られたゲシは、

毒殺の証拠を消し去るためには、自分とイチョムは自害し、ドッキョンを始末するしかないと願い出る。

一方、貞明公主はマルノに女であることを気づかれ遊郭に行かされそうになったため、自分は朝鮮の公主だと明かすも一笑に付される。

マルノから、大君と公主は王に殺されたと聞かされ絶望し、ジャギョンに自分を殺してくれと頼む。

Episode 09

光海君はドッキョンに先王毒殺の件を知らせたのはナム・サゴの予言を教えてきた者だと知り説得を試みるが、ドッキョンの信念が変わることはなかった。

やむを得ずドッキョンを始末するよう命じる。ある日、ジュウォンは、王の行列の前に立ちはだかり光海君に「あなたには王の資格がない」と怒りをぶちまける。

月日が流れ、火の子供という意味の「ファイ」と名を変えた貞明公主は長崎の硫黄鉱山で生き延び、鉱主からも頼られる存在になる。

鉱山で火山の噴火が起きた日、精錬後の硫黄に不純物が混じっていることが発覚し、朝鮮からの商人と闇取引の約束をしていたマルノは慌てるが、ファイの助言により危機を脱する。

しかし、硫黄のことをまるで知らない朝鮮の商人を不審に思うのだが…

Episode 10

マルノは江戸に出て商売をしようと考えていたが、近々江戸に朝鮮通信使が来ると聞いたファイは自分も行くと言い出す。

しかし、女は通行証がないと江戸へは入れず、男装がバレたら即座に処刑となってしまう。江戸に行けば朝鮮に帰れると思ったファイは、危険を承知で江戸へ行くことにする。

その頃、朝鮮では光海君が火薬の製造に全力を注いでいたが、硫黄が品薄で手に入らない。

そこでジュウォンに、倭国で硫黄の闇取引をするよう命じる。通信使として江戸に到着したジュウォンは早速、硫黄職人を調べさせる。

酒場で待っていたジュウォンはゴロツキに絡まれてしまうが、店に居合わせたファイの助けで難を逃れる。

ジュウォンが朝鮮通信使だと知ったファイは、彼に名前を尋ねるのだが…

 

 

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