発達障害の社会人2年生 法事のしきたりを経験する その2

J君の奮闘記 社会人編
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この記事を初めて読んで下さる方へ

前回の記事の続きとなります

法事に来たYさん一家ですが、田舎ならではのしきたり

を初めてのJ君はどう感じるのでしょうか?

納骨する時、お墓の前に呼ばれたのは?

順番もあります。

お坊さん

「まずは、広島の長男さん。

そして、大阪の長男さん。(おじーちゃん)」

まずは、この2人が並びます。

お坊さん

「納骨は、広島様ですが、お墓は

大阪様が主体ですので、次は大阪の若い方(J君)

それから、広島の次男さん、三男さんどうぞ」

広島の長男さんには息子はいません。

娘が2人ですが、結婚していて苗字が違います。

広島の次男、三男さんには息子さんがいますが

★大阪の方が主体である事。
★長男の系列が優先
★成人(もしくは社会人)の男性

条件的に、J君が呼ばれる事になります。

他のメンバーは、お墓の周りで様子を見ています。

岡山のおじさん

「Jは、苗字が同じで長男系列で、男の子やからなー

ちょっと若いから気の毒やけど、まぁ、田舎やから

仕方ないな~」

Yさんのお姉さん

「Jと、うちのKは、同じ年やけど

Jが、背負うものって重いな~」

Yさん
Yさん

私らが、女やったばっかりに、かわいそうや・・

岡山のおじさん

「誰かがやらんとあかん事やからなー

まぁ、Yが離婚してなかったら

大阪の系列は途絶えるとこやったから

Jのおかげで、なんとかつながったなー」

Yさん
Yさん

うーん。。なんだか、少々複雑です・・

前回のお葬式と、今回の法事で、しっかりと

広島ファミリーに覚えられてしまったJ君。

まだ、もう少しおじーちゃんには元気でいてほしいですねー

帰る時、広島の長男さんからYさんへ

「Yちゃん、いつもありがとうね!お父さんの事

大事にしてあげてね、J君はまだ若いから、今から色々

かわいそうやしね。。

まだ暫くお父さんには元気でいてもらわんとね!」

Yさん
Yさん

そうですねー 私たちが女性なんで息子に

負担をかけてしまう事が心配です。

広島の長男さん

「うちも、娘2人やからねー

いつになっても、長男家は苦労するなー」

時代が変わっても、代々受け継がれていくものや

田舎のしきたりみたいなものが

今の時代の若者にも降りかかって来るものなんですね

そして、今回もまた、車の中で

社会人J君
社会人J君

じー!もっと長生きせんとあかんでー!

おじいちゃん
おじいちゃん

Jに任せられるようになるまで、頑張らんとなー(笑)

社会人J君
社会人J君

そうそう!まだまだあかんでー!

Yさん
Yさん

色んな意味で、おじーちゃん、おばーちゃんには

元気でいてもらいたいです!

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