発達障害の社会人１年生　絶望の年賀状作成！その2

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何とか、名前・住所のリストの作成が終わりました。

次は年賀状の裏面の作成です。

Yさんのお姉さんが、数年前までYさんの家の

パソコンで年賀状を作成していた為、データは残っています。

おじーちゃん、おばーちゃんの住所リストもYさんの

住所リストも保存されているので、毎年裏面をアレンジするだけです。

Yさんは、パソコンは苦手なのですが、裏面を

アレンジするのは大好き！、しかし、背景やイラストの干支などの

入力のやり方を覚えれないので、使い方を手書きして、

それを見ながら、作成していきます。

おじーちゃんとおばーちゃんの年賀状も一緒に

作っていきます。

J君は、裏面にもこだわりがあります。

J君は、４パターンを作るのですが、Yさんにイメージのみを

伝え、Yさんが好きなように、何パターンか作ります。

手書きの説明書を見ながら、背景を触っていると

画面を見ながらどんどん操作していくJ君ですが

Yさんは、全く覚えれなくて・・・・

J君は、横でゲームタイム！

時間はかかるけど、やりだすとはまってしまうYさん。

４パターンを作るだけでいいのですが、

１つのパターンに対して、３つぐらい作って

その中から、J君の気に入ったものを選びます。

結局１２パターンも作ったYさん。

それ以外に、おじーちゃん、おばーちゃん、自分用と

結構な数を作っています。

Yさんは、色んなパターンが出来ていくのが面白くて

何パターンも作ってしまうのですが、J君はイメージには

拘りがあるものの、細かいアレンジは気にしないようです。

親子で結構な温度差のようです・・

それでも、Yさんが時間をかけて、勝手に楽しんで？

沢山作ったパターンを少々呆れながらも

１つ１つ確認していくJ君。

①②④は、すぐに決まったのですが

③の関西メンバーで目上の人のパターンだけが

社長や会長も含まれるため、少々悩んでいる様子。

J君の要望通り、再びYさんが時間をかけて作ります。