この記事を初めて読んで下さる方へ
先輩が辞めて、1人になっても頑張っているJ君。
そんなJ君のすぐとなりの機械を担当してる人は
定年後の再雇用の「元気なおじいちゃん」
会社では、苗字で呼んでいますが、家では
その人の事を「おじいちゃん」と呼んでいます。
J君とおじいちゃんは、とっても気が合う様で
仲良しなんだそうです。
最近、歳を感じます。
おじいちゃん
「は?まだ、18やろ?どんな時に感じるんや?」
階段ダッシュがしんどいんですよ~
おじいちゃん
「階段ダッシュ?」
J君が階段ダッシュで、何故歳を感じるのか?
J君は、高校生の頃、常に遅刻ギリギリか
1、2分の遅刻だった為、自転車置き場から教室まで
毎日本気の階段ダッシュでかけあがり、教室に
滑り込んでいました。
野球部だったので、毎日3~4リットルの水分を
持参していたにも関わらず、重いカバンを担いで
階段ダッシュしていたんです。
しかし、社会人になった今、時々出勤時に、3Fのロッカーまで
階段ダッシュして行こうと思い、高校生の頃の様な
イメージで行けると思ったら、途中でしんどくなった・・
荷物もほぼないのに・・・
やっぱり、歳を感じるっていう事だそうです。
おじいちゃん
「普通は、会社で階段ダッシュしてみよう!なんて
思わへんぞー。そう思えるって事は
若いんやでー(笑)」
高校生の頃は、平気だったんですけどね~
学生の頃は、毎日部活もしていたし、走り込みも
日常的でしたが、社会人になってからは
全くしてないですし、運動量も減っています。
基本的に動き回りたいタイプのJ君は、
機械を回してる間は、機械の横から離れる事が
出来ない為、少々ストレスになっているようです。
そんなJ君のちょっとした変化を
知ってか?知らずか?
おじいちゃんは、J君に色々話しかけてくれます。
そして時々、
おじいちゃん
「J君、段々と昭和っぽい発言になってるな~(笑)」
だって、今僕の周りには、昭和の人しか
いないじゃないですか~~(笑)
若手男性社員は、J君と1つ上の2年目の先輩のみ!
機械は、複数あるのですが、大きく分けると
2グループになります。
J君と2年目の先輩は、このグループとは別なので
同じエリア内ですが、並びは遠いそうです。
1番良く話すのはが、隣で働いている
おじいちゃん。
そして、唯一J君の機械を扱える
エリア部長!
毎日、毎日、昭和メンバーに囲まれて
だんだんと、おっさん化しているJ君?
そして家では・・
今、会社で一番仲がいいのは、おじいちゃんかな?
じーと、そのおじいちゃんは、どっちが若く見える?
う~~ん、タイプが違うからな~
じーやろ?
Yさんが、会社のパートさん(お母さんと呼ばれる人)に
ジェラシーを感じる様に、
おじーちゃんも、又、会社のおじいちゃんに
対抗心を持っているようです。
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