J君とママの奮闘記 番外編 中2でバスケを辞めた本当の理由

番外編
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この記事を初めて読んで下さる方へ

中学校ではバスケ部に入っていたJ君。

入部したての頃は、夢がありました。

★ダンクシュート、スリーポイントシュート

をカッコよく決めれるようになりたい!

そんな夢を持っていたのに、中学2年の

夏休み前に退部してしまいました。

J君が退部した表向きの理由

●おじーちゃんが、大きな病気になり、
長期入院する事になったから
●全く勉強に付いて行けないため
塾に専念したいから

確かに、この表向きの理由も大きかったのですが、

これは、たまたまのタイミングで起こった事。

本当に退部したかった理由があります。

本当の理由

●入部した頃は、3年生が仕切っていて
雰囲気も良かったが、3年生が引退し、
1、2年だけになってから、上手くいかず
クラブが楽しくなくなった。
●同じ1年のメンバー内でも、J君は
空間認知能力が低いため、動きが鈍い。
指示されてる事が、理解出来にくい(発達障害の特長)
そんなJ君に対して、バスケ部メンバーは
「下手くそ!!」
「Jのせいで、皆の動きが乱れる!」
「何で、わからんねん!」
「下手な奴は、コートから出ろ!」

こんな事を、日々言われていたJ君。

こんなJ君の様子を、バスケ部の顧問はどう見ていたのか?

J君は、色々言われるのが嫌で、同じバスケ部メンバーから

何を言われても、反抗せずにいたので

顧問はきっと、「Jは、イジられキャラ」だと

思っていたのかも知れません。

入部した頃に思っていた夢!

そんな夢も、オレには無理・・・と思うようになりましたが、

★クラブは、行かなくてはならない所。
★休んではいけない。

日々、どんくさかったり、失敗するたびに、

同期メンバーから、文句を言われるJ君は

★こいつらの言う通りに動くしかない!

そう思うようになり、シュートを決めたい!とか

こっちにパスを出そう!など、自分なりの気持ちも

全く出せなくなっていったようです。

これが、バスケをやめた本当の理由でした。

それでも、中3の体育の授業でバスケをした時、

スリーポイントシュートを決める事が出来たJ君。

バスケ部辞めずに続けてたら、もしかしたら

 

中学生のJ君
中学生のJ君

オレだって、試合中にシュート決めれるように

なったのかな?

シュートが決まったら、すごく気持ちいい!

高校に入ったら、1から又バスケしてみたい~

動きが鈍くても、ぎこちなくても、バスケは楽しい!

この気持ちだけは、持ち続けていました。

この話も、高校を卒業してから聞いた事なので、

もし、中学生の頃に聞いていたら、Yさんは

間違いなく、バスケの顧問に相談していたはずです。

J君は、それが嫌だったので中学の頃は、

本当の理由を話さなかったようです。

 

次の記事では、空間認知能力が低いJ君が

何故、高校では野球を続けられたのか?

その理由について、書いていきたいと思います。

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コメント

  1. いごっそう612 より:

    やはり色々な苦労があったんですね
    そんな空間認知能力が低いJ君が何故野球はできたのか?
    これ僕も思いました。気になりますね。

    • ダメなうさぎ より:

      コメントありがとうございます。

      中学時代が一番色々あったようです。

      空間認知能力が低いのに、野球が出来たのは

      私も気になってました。

      又、記事にしていきますね