J君とママの奮闘記 番外編 発達障害が分かった時!その時Yさんは?

番外編
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この記事を初めて読んで下さる方へ

J君が発達障害だと分かったのは、3歳の頃でした。

通っていた保育園の先生から

園の先生

「まだ、3歳で月齢も(2月生まれ)遅いため、分かりませんが

Jちゃんは、発達障害かも知れません。」

この言葉を聞いたYさんは、非常に驚きましたが

 

Yさん

確かに、やりにくい事や伝わらない事も多いけど

障害?このぐらいで?まさか~!

まぁ、取りあえず疑いがあるなら、専門医に診てもらおう!

 

どちらかと言うと、軽い受け止め方でした。

まずは、保健センターへ行き、そこで色々な聞き取りがありました。

保健センター

「お母さんは、お子さんの事をどう感じておられますか?

子育てに関しての不安などはありませんか?」

 

Yさん

息子は、とに角私にとって可愛いです!

世界1!いえ、宇宙1!可愛い息子で、ただそれだけです。

子育ての不安は・・・まぁ、初めての子だし

こんなもんかな?と思っています。

 

子育てを不安がっていないYさんに、保健センターの人は

「なぜ、受診にきたのか?」

不思議そうな感じでしたが、保育園の先生から

勧められたと話をすると

「見させてもらった限り、自閉症の特長が見られます。

ここは病院では無いので、診断書は出せないので

専門医の予約をお勧めします。

ただ、予約は2~3年待ちの状態ですが・・」

Yさん

自閉症?予約は2~3年待ち??なんで??

驚きと不安を隠せないまま帰宅したYさん。

そんなに待つのなら!とYさんなりに色々調べてみる事に!

自閉症について色々調べていると

そこには、J君に当てはまる事が多くて、びっくり!

この時のYさんの気持ちは

息子が自閉症?どうしよう・・という不安より

 

Yさん

なるほど~~!Jちゃんは元気でやんちゃで

良く泣く子!って思ってたけど自閉症の特長だったんや~

子育てが間違ってた訳では無く、Jちゃんが

わがままで、乱暴な子って訳でも無くて良かった~

色々、納得できて、不安よりほっとした気持ちだったそうです!

専門医を予約して、2年後にやっと受診できました。

専門医

今まで、色々苦労されましたよね?大変だったでしょ?

 

Yさん

う~ん。私にとってはこれが日常的な子育てなので

そんなに、大変だと思わないんですよー

息子はとにかく、かわいいです。

 

専門医

今は、まだ小さいのでね。これからが大変になりますよ

お子さんは1人ですか?3人分の子育てをしてるぐらいの

エネルギーが必要だと思ってください。

 

 

Yさん

息子1人で3人分の子育てですか~

それはラッキーです!私は3人ぐらい子供が

欲しいと思っていたので!(笑)

 

保健センターの時と同じように、専門医の先生も

Yさんのポジティブさに驚かれたそうです。

ここに来る保護者は、どちらかと言うと

子育てに疲れていたり、不安が大きい人の方が多いため

Yさんの様な感じの人は珍しいそうです。

ここから、YさんとJ君の親子で二人三脚が始まります。

 

 

自閉症と診断されたJ君。

小学校の低学年では、虐めなど日常的にありました。

その頃の事を次の記事でUPしていきます。

 

コメント

  1. いごっそう612 より:

    自閉症スペクトラムと診断された時のYさんの気持ち分かります。うちもなるほど!だからか‥って感じでした。

    自閉症スペクトラム障害って‥他者の理解が難しいですよね。
    育てる方は大変なんだけど、他人は『単なる発達障害でしょ?昔はいっぱいそういう子いたよ。』って感じで対応されます。

    定期的に療育センターへ連れて行ったり、家に帰って宿題の世話など、色々と苦労はあるものです。
    話が脱線しましたが、もうちょっと理解が進めば良いのになあと思います。

    Yさんのポジティブなところは良いですね。
    うちもポジティブでやってますが、将来がちと心配
    J君が立派にやっているのをみると救われます。

    • ダメなうさぎ より:

      コメントありがとうございます。

      少しでも皆さんに理解をして欲しくて

      J君の記事を書いてるのですが、やはり知らない方も

      多いと思います。

      Yさんのポジティブさが、今のJ君の成長に繋がってるんだと思うので

      これからのJ君も楽しみです。