発達障害の高校３年生　卒業テストが終わって、新たな出会い！

この記事を初めて読んで下さる方へ

高校３年生のJ君。

３学期になり、卒業テストも終わり、補習の無い人は

実質、長い休みになります。

野球部仲良し５人グループは、就職も決まり、

後は、卒業式を待つだけです。

J君は、卒業式後すぐに、合宿免許に行く為

別れを惜しむかのように、遊んでいます。

男５人で、毎日出かけている様で、本当に仲良し！

そんなある日、５人が出かけていると、出先の駅のホームで

若い女性グループが、何やら困っている様子？

メンバー

「J！キャプテンやろ？声かけて来いよー」

メンバー

「Jは、オレらのキャプテンやん！あれは絶対に

困ってる感じやでーー」

男が５人も揃って、中々声をかけれない！

仕方なく、J君が近づき、声をかけると・・・・

何と！韓国人の方！　かた言の日本語・・・

お互いに英語で会話できるほどの能力も無く・・・

通じないと分かったJ君は、スマホで

日本語と韓国語の変換アプリの機能を使って会話！

この辺りは、現代っ子です！

どうやら、目的地までどの電車に乗ればいいか

分からなくて、困っていた様です。

J君はスマホのアプリを使って説明

通じた様子だったので、野球部メンバーの所へ戻ります

すると、彼女たちは何だか不安な様子で、J君達の方を

見ていたそうです。

メンバー

「韓国人やろ？やっぱり不安なんちゃう？」

「どうする？」

「送って行ってあげる？」

「J！もう１回行って、送りましょうか？って言ってきてーー」

J君達の目的地とは違うけど、ここは日本男子？？

彼女たちの目的地の駅まで、一緒に行く事になりました。

皆、それぞれスマホのアプリでの会話。

彼女たちは、J君達より１歳上でした。

勿論！ラインも交換！

彼女たちを見送って、J君達は自分たちの目的地へ

自分たちだけになると・・

メンバー

「J！お前やるな～～」

メンバー

「可愛かったな～～、歳も近いしな」

「ライン来るかな～？」

そして、その夜！ラインが！！

今日の、お礼のラインでしたが、何だか嬉しそうなJ君。

とか、言いながら、ちょっぴりニヤニヤしているJ君。

２人で会うのか？

グループで会うのか？

ここは気になるとこですが、色々聞きすぎると

嫌な顔をされそうなので、ここはJ君が報告をしてくれるまで

暫くの間、見守る事に！