発達障害の高校３年生　遂に！待ちに待った面接日！！

この記事を初めて読んで下さる方へ

高校３年生のJ君。

待ちに待った面接の日がやって来ました！

朝はいつも通り学校へ。

この日の顧問は！授業を調整し、J君の為に１日フリー

にしてくれていました。

１年の担任で、進路の担当で野球部顧問。

J君以外にも、気になる生徒はいるはずなのに、

J君の為にフリーにしてくれてる顧問には頭が下がります。

進路指導室待機も、顧問と一緒に！

時間になり、いざ出発！！

Yさんとも無事合流し、心配していた電車の乗り換えも

J君が自分でさっさとクリア！

会社の最寄り駅で、顧問に電話をし、会社へ向かいます。

完全に馬鹿にされてるYさん・・・

途中までは、パーフェクト！しかし最後の道で右か、左か・・

鳥居がある方向か？食堂のある方向か？下見でもチェックしたはず？

Yさんは、鳥居のある方向へ歩き出します。

１人で会社の中に入っていく、J君の後ろ姿を見送ったYさん。

会社に到着したJ君は？

しかし、面接官の人が入ってきたとき、座っていたら失礼だと

思い、立って待つことに。

暫くして、２人の面接官が入ってきました。

面接官

「お待たせ～、座ってや～～」（軽い感じ・・）

J君は、２人の面接官が座るまで、立って待っていました。

面接官

「座りや～～」（又、軽い・・・）

ここから、面接らしい質問が始まる！そう思っていたら？？

面接官

「面接をかなり待たせたから、学校でしっかり面接練習

して来てるやろー？(笑)」

面接官

「せっかく来てくれたんやし、質問するか～　あ、練習で

一番時間をかけた質問は何？」

面接と言うより、雑談の様な感じだったので、

逆に戸惑うJ君・・・

この様な感じの話が続き、段々J君もこの感じに

慣れていったようです。

雑談の様な面接の中心は、野球ネタ！

●高校での野球部の話や
●プロ野球の話など

ここの会社の上司の皆さんは、根っからの野球好き

なんだそうで、野球ネタで盛り上がったそうです。

面接官

「うちの会社のチームじゃないけど、うちの若い子らが

作ってる草野球チームがあって、今メンバーが８人やねん。

入ってくれたら９人になるし、高校ではキャッチャーやったんやろ？

ちょうど、キャッチャーおらんねん。どうや？」

面接官

「そうかーー！メンバーに言っとくわ！あ、知ってる先輩おるやろ？」

あとは・・

そ・し・て！何と？？？

「一週間以内に、「内定通知」送るわ～」

あれ？？「合否連絡」では無く、「内定通知」と言われたようです・・

面接官

「あ、来週の月曜日から期末テストって言ってたな～？

月～金か？」

面接官

「じゃ～テスト中は、気が散るな？(笑)」

あれだけ、高校で面接練習していたJ君でしたが、

こんな感じで、終始和やかな、雑談の様な面接だったようです。

面接が終わり、玄関まで見送られ

面接官

「高校に電話しとくわな！高校に戻るんやろ？」

会社を後にしたJ君は、真っ先に顧問に電話。

その後、Yさんに電話をします。

後から、顧問にも確認をすると？

会社側から、「面接を終えて、今見送りました」の連絡をもらった時

顧問にも、「内定通知は１週間以内か、期末テスト最終日に送ります」

と、言っていたそうです。

「合否連絡」と言ってるつもりが間違えたのか？

推薦企業なので、本当に形だけの面接だったのか？

後は、期末テスト最終日まで、結果を待つのみです！