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発達障害の中学2年生 塾の先生が倒れた!!予期せぬ出来事に対応できる?

自閉症の息子と母の奮闘記 中学校編
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この記事を初めて読んで下さる方へ

塾の先生が・・倒れた!?

ある秋の日 何時もの様に塾へ行ったJ君。

この日同じ時間帯は 中1の女の子2人 中3の女の子1人

中2のJ君 計4名 初めのうちは それぞれ個別で

先生が回りながらの授業。そのうち先生が隣の

スペースの先生部屋へ。 4名はそのまま課題を続けていました。

暫くして、隣の部屋から”ガタン”と何かが倒れた様な大きな音が・・・

ビックリして中3の女の子とJ君が行ってみると・・・

何と!先生が倒れていました。意識はあったものの・・

手も足も痙攣している状態。

2人は先生を前に固まったまま・・・その時

か細い声で先生が・・

「救急車呼んでくれ・・」

中3の女の子の方を見ると 怯えている様子・・

中1の女の子2人は 勉強ルームの方で固まったまま・・

J君は・・・

オレは男だ!オレがやるしかない!

予期せぬ出来事に対応が難しい J君ですが

ここは 覚悟を決めて実行!!

焦っていたJ君は・・

 

中学生のJ君
中学生のJ君

救急車・・救急車・・

110番じゃなくて・・え・・っと・・

 

先生がか細い声で・・

「119や・・」

無事電話はつながり、

119「救急ですか?消防ですか?」

中学生のJ君
中学生のJ君

救急です 先生が倒れました。

119「お名前は?」

中学生のJ君
中学生のJ君

僕ですか?先生ですか?

119「あなたです。」

中学生のJ君
中学生のJ君

僕は、○○○○です。

ここから少し119の人とJ君とのやりとりが

ありました 緊張しながらも 頑張ったJ君。

119「住所は分かりますか?」

中学生のJ君
中学生のJ君

え??塾の住所ですか?え・・っと

ちょっとまってください・・・

 

倒れている先生が、机を指さしたので、中3の女の子が

机の上にある先生の名刺をJ君に渡しました。

その名刺を見ながら住所を伝えるのですが、

力が入りすぎて 声のバランスが激しくなり・・・

119「大丈夫ですよ 落ち着いてください」

中学生のJ君
中学生のJ君

はい・・

119「先生の年齢はおいくつぐらいですか?」

 

中学生のJ君
中学生のJ君

え??ええと・・多分・・違うかもしれませんが・・

60歳??ぐらいかも?

 

ちょっと年配の先生ですが・・・

この時 J君が考えていたことは・・

 

中学生のJ君
中学生のJ君

60歳より若かったら、失礼だし。。

あまり若く言ったら救急車が来た時に

あやしまれる??

 

短い間に 色んな事を考えたそうです。(笑)

電話で話をしてる間に救急車の音が聞こえてきました。

中学生のJ君
中学生のJ君

塾は2階です

119「では、下に来て誘導してもらえますか?」

中学生のJ君
中学生のJ君

はい!すぐ 下ります!

そして、J君はそのまま下へ

救急隊員と一緒に 2階に上がると 先生は

フラフラしながらも立ち上がって 教室の外へ

出て来てました。すぐに、救急隊員に支えられ

救急車へ。

119「1人乗っていきますか?」

先生が 「中学生なので、帰らせてください」

そして、J君と中3の女の子は救急車を見送ります。

2人とも、動揺が大きく しばらくは自転車置き場で

放心状態だったそうです。

中3の女の子
中3の女の子

色々、ありがとう 中2やんね?私中3やのに

任せてごめんね

中学生J君
中学生J君

オレ、男やし!オレ以外皆女子やったしな

中学生J君
中学生J君

明日から 塾どーなるんやろ?

中3やし、受験前やんな~

中3の女の子
中3の女の子

びっくりしたね・・・ まぁ

連絡あるやろ~

 

この女の子とは中学も違うそうで 塾で時々一緒になる

ぐらいだそうですが、2人とも自分の気持ちを落ち着かす様に

話をして、先生が倒れてからどのぐらいの時間が

立ったのかわからなかったけど、自転車置き場で解散となり、

J君は何故か 自転車には乗らず 押して帰る事に・・

押しながら Yさんに電話をしてきました。

 

中学生のJ君
中学生のJ君

オカン?塾の先生が倒れて救急車で運ばれたから

今日はもう 終わりやねん・・今は自転車押して

歩いて帰ってるねん・・・

 

何だか様子が違うJ君に 心配になったYさん。

Yさん
Yさん

迎えにいこうか?

中学生のJ君
中学生のJ君

いい?来れる?

Yさん
Yさん

緊張?動揺?ショック?何かは分からないけど

この全ての事が今の息子にある事を感じました。

歩いて迎えに行ってると自転車を押しながら

帰ってくるJ君にあったそうです。

中学生のJ君
中学生のJ君

オカン!!!

J君は Yさんの顔を見て ほっとしたようです。

先生が突然倒れた事
J君が救急車を呼んだこと
この事を 何度も何度も 話てきたそうです。

話す回数が増えるたびに、少しずつ話方も落ち着いてきて

内容も詳しくなってきましたが、まだ動揺してる感じだったそうです。

先生が目の前で倒れ、まわりには女の子しかいない!

夏におじいちゃんが入院した時に事もあり、

「オレが何とかしないと!オレは男や!!」

そう、強い思いがあったようです。

 

Yさん
Yさん

最も苦手な、「予期せぬ出来事」息子の動揺は

相当なものだったと思いますが、それでも

自ら行動した事。そんな息子の姿を

想像しただけで 涙が出そうになりました。

 

この日から、2、3日は J君の心が落ち着くまで

何度も 同じことを話たそうです。

そのたびに、Yさんは

Yさん
Yさん

えらかったな!さすが 男やな!

中学生J君
中学生J君

あの場に居ったら やるしかないやろ~~男やし!

 

何度も「男やし!」を強調し続ける J君。

本当によく頑張りました。

なんとも、可愛くたくましいお子さんですね

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