この記事を初めて読んで下さる方へ
J君がK高校へ行き、副教頭先生と話をした翌日
K高校に決める事を、中学の担任の先生に話に行きます。
色々考えましたが、私立K高校に決めます。
そうか!分かった。まだ3月の公立受験の子が
おるから、私立専願で決まってる子と一緒に
応援したってな~
はい、あの~~・・・
なんや?
皆に、一緒に公立を頑張るって、言ってるんです。
なのに、私立に決めてしまったので、皆を裏切った
事になりませんか?
J君の気持ちに、少々驚いた担任の先生でしたが・・・
裏切りでもないし、J君が皆より少し先に
受験した事は、全員知ってるし、口には出さないけど
J君の事を心配してるんやで。だからしっかり前を向いて
最後の、中学生活を送るようにな!
ここから、クラスでは誰が言いだした訳でも無く、
私立専願の子と決定してる子は、3月の公立受験の子の
邪魔にならない様に、静かに過ごしています。
3年生の皆が、友達の事を思いやれる!
こんな、心の成長も見せてくれています。
日がたつにつれ、J君は吹っ切れて来てる様子。
それとは逆に、Yさんの方は・・・
なんで、S高校に合格出来なかったのか・・
J君に対してでは無く、S高校に対して
言わゆる、逆恨み?的な感情が・・・
少々精神的に不安定な状態のYさん。
そんなYさんの姿を見ていたJ君。
オカン!オレはもうK高校に行くって決めたし、
今更悔いはない!S高校へは行きたかったけど
でもオレはK高校に行って、卒業する時に
K高校へ行って良かった!って思えるように
頑張る!!!
うん。。オカンも早く、J みたいに吹っ切れるから!
オカンもずっと、オレの受験に付き合ってくれたもんな!
すぐに切り替えできんよな?でも、早く元気になってや
なんだか、すっかり大人になったJ君。
このS高校に不合格になった事も、J君の
成長につながっているんです。
全てにおいて、無駄な事は無い!
J君を見ていて、そう感じました。
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