いつも通りやから・・決まってるから!

いつも通りやから・・決まってるから!
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小学5年生 のJ君 塾に通っています。

支援学級・普通のクラス・塾 それぞれの宿題、テスト勉強があり、

とにかく勉強時間も増えて、家ですると暴れるだけなので

  •  宿題系は、なるべく塾の自習室でやる
  •  自習室に行かない日は家でやるが、テスト勉強以外は1人でやる

色々経験した上で この様に定着してきます。

ある日、何時も通りに支援学級の宿題を持って塾へ。この日は塾のある水曜日

だったので、塾の授業が終わってから、自習室で持参した宿題をやって、帰宅。

J君は 家に帰って来るなり、

  •  気分が悪い・・・
  •  胸が痛い・・・
  •  息がしんどい・・・

この様にゆって、泣き出したそうです。驚いたYさんは

とりあえず、水を飲ませて 落ち着かせました。

Yさん「どうしたん?」

J君「どうしても、見たいテレビがあったから、塾から 超スピードで

ダッシュして帰ってきてん・・・」

Yさん「そんな時は、塾に宿題持って行かないで、帰ってきてから

夜、家でやったらいいやん・・」

J君「塾に行く日は 自習室で学校の宿題やってくるって 「決めてる」から・・

そんなことは、できひんねん! 決まってるから!!」

一度決めてしまったルールと言うか・・「いつも通り」の事は、なかなか

崩せないJ君でした。

 

そして、もう1つ 決まってる事!のこだわりのエピソードがあります。

時々、支援学級から出る宿題で、タイムをはかるタイプのものが、あるのですが

タイムはいつもYさんが はかっていたので J君は タイムをはかるのは

お母さんじゃないとだめ!というこだわりがあるんですが、

たまたま、この日はYさんのお仕事が長引いて、帰宅が19時過ぎだった為、

Yさんが帰宅するなり J君は

J君「お母さん!ひかり(支援学級)のプリント タイムはかるんやから

早くご飯食べて!早くお風呂にも入ってしまって! ちゃっちゃとやろ!

明日も又、漢字テストあるし!テスト勉強もあるでーー  早く!!!」

そこで その会話を聞いていた おばあちゃんが・・

おばあちゃん「なんやーー そんなん 言ってくれたら、ばあちゃんが、

タイムはかってあげたのにー」

J君「タイムは お母さんじゃないとあかんねん!決まってるから!」

Yさんは 急いでご飯を食べ、猛ダッシュで お風呂に入り、いつもの様に

タイムをはかり、テスト勉強にも付き合われたそうです。

 

支援学級の先生も、自分でもタイムははかれるはずなんです!

※学校では、自分でやってます※

家では お母さんに計ってもらう!

★ スターとの合図!

★ 5秒前のカウントダウン

★ 「おわりーー」の合図

★ 最後にかける 一言!

お母さんの この最後の「一言」を待っているというか・・

これが、家でのJ君のリズムなんでしょうね!

支援学級の先生の ご意見でした。

決まったことを 絶対に崩せない! 発達障害のお子さんの

特徴が出てる お話でした。

 



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