＜韓国ドラマ＞LIAR GAME～ライアーゲーム～

行方知れずの父に代わり、大学を休学して借金を返すダジョン。ある日、親切心から老婆の荷物を預かるが、老婆は戻らない。荷物の中身が5億ウォンだと知ったダジョンは驚愕。

ダルグの紹介した男ウジンは心理学の権威だったが、株価操作で1年間服役して出所したばかりだった。人を信じやすいダジョンに、自殺した母を重ね合わせたウジンは、勝ったら棄権することを条件に協力を承諾する。

番組PDウンジュの配慮で、テレビを通して行方不明の父に呼びかけたダジョンは注目の存在となる。母を死に追いやった詐欺事件の背景を探ろうとするウジンも番組に参加。ダジョンは喜ぶが、ウジンは「敵だ」と突き放す。

22人の参加者の中で、1人で3つのチームすべてに所属している者がいると見破ったウジン。裏切り者Xと目された若者ソンジュンが勝敗のカギを握る人物だとにらんで、彼に接触を図ろうとする。

金を盗んがダルグを責めたウジンは、「ダジョンの父がLカンパニーにさえ投資しなければ」という彼の言葉に驚く。ダルグは、ダジョンに知られる前に金を返却。

危機を脱したウジンは、ダルグの手引きでゲーム会場に潜入し、裏切られて意気消沈するダジョンに知恵を授ける。形成は逆転し、母の介護をする元会社員のチョン課長が脱落者に決定。

借金取りの仕事をやめることにしたダルグだったが、社長に拉致させて臓器を渡せと脅される。間一髪でウジンたちに助けられたダルグは、当選者を選ばなかったものが脱落していく選挙式のゲームに候補者として参加することになる。

参加者が裏金を巡って駆け引きする中で、裏金を作ったのはウジンだとドヨンが揺さぶりをかける。みんなが嘘をつき合う状況に、ダジョンは信頼し合うことを訴える。

ウジンは、20年前に米国で行われていた心理実験“ウォ－ルデン・ツー・プロジェクト”にドヨンが関わっていると感じる。同じ頃、ウンジュはダジョンの父と秘かに会い、娘への心情を聞かされていた。

ウジンから名指しされたダルグは、ダジョンを気遣うあまりドヨンの提案を受け入れて情報を流していたことを告白し謝った。ウジンはドヨンのチームの3人を引き入れようと説得。

ダジョンは父の借金が本当にウジンのせいだったと知って傷つく。JVN買収に動く米国の投資会社ロイド・キャピタルは、局長に番組を盛り上げるよう指示。その裏で糸を引いていたのはドヨンだった。

ダルグもジェイミーも脱落し、3人での決戦を迎えたダジョンは局長からウジンとドヨンが結託していると聞かされ、ウジンに疑念を持たざるを得ない。ドヨンは、ダジョンの父を拉致してウジンを脅していた。