マイペースなJ君と必死な支援学級の先生

マイペースなJ君と必死な支援学級の先生
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小学4年生 学校から帰ってきた J君がいきなり話をしだします。

J君「F先生(支援学級の先生)おばけや宇宙人を信じてるねんて!」

Yさん「なんで そんな話になったん?」

J君「児童会まつりで、お化け屋敷に行くって言ったら、本当のお化けが出て来たら

どうする?って言うし、宇宙人も信じてて、火星人が偵察に来るとか言ってたでー

火星人の絵も描いてもらった~」

Yさんは、何か楽しそうだな~と思い支援学級の連絡ノートに記入すると

先生からの返事がありました。

以下先生のお返事

☆ 私としては、算数も進めないといけないし、どのタイミングで話を切り替えて

学習に入ろうか いつも必死なんですよ・・しかし、今日も

J君「火星人ってピストルとか持ってるんかな?」

先生「攻撃はしてこないやろー。ってゆーか ピストルとかなくても

目からビームとか出せそうやしね!」

J君「目から!!!」

(2人一緒にナイスタイミングで)

★目からビーーム!!★

J君「指から、光線とか出るんかな?」

先生「それは、ピッコロ大魔王やろ??」

J君「先生!ドラゴンボール知ってるんや!」

こんな感じで 果てしなく続くんですよ・・

でも、突然 切れてくるんです・・・

この様な事が、書かれていたそうです。

Yさんは、何とも マイペースなJ君と必死な先生の関係性が

目に浮かんで 先生には申し訳ないけど、ちょっとほっこりしたそうです。

そんなJ君ですが、漢字に苦労します。

クラスの漢字の宿題で、普段はドリルのP31の 1~10 とか 11~20

と言ったような 10問なのですが、この日の連絡ノートには いつになくとても集中

して、書いて帰ってきた事が、わかるぐらい綺麗に記入されていましたが、

宿題・・漢ド P31 とかしか 書いてなかったそうで・・

Yさんは悩んだけど、3ぱーたんを考えます。

① 先生が、 1~10か11~20を書き忘れた。

② J君が 1~10 11~20 を写し忘れた。

③ 今日は、帰りが早い日だったから 1~20 の日

クラスの漢字ドリルの宿題は、とても1人では書けない為、

Yさんが 赤で書いてJ君が なぞって書くようにしています。

書くことが困難なのは勿論、集中力も続かず 飛ばしてしまったり、

間違えたりして、イライラモードになるのを防ぐために、

※ 集中して書く!(なぞる)※ これを意識させるため

宿題だけど、なぞり書きをさせています。

宿題をやる前に、J君に Yさんの考えた ①~③ を選ばせたら

①か②を 選んだそうですが、結局 1~10か 11~20か

分からなかったために、1~20 の全てをなぞり式で

頑張ってやったそうです。

翌日、先生に確認すると・・1~10 だったそうです。

しかし、先生はJ君に

「よく頑張ったね! 今日の宿題は 11~20 やけど J君は2日分

やってくれたから 今日は宿題なし!」

ほめてもらって 嬉しそうに帰ってきたJ君でした。

色々大変な事も沢山あるJ君ですが、すごく怖いものがあるそうです。

意外なものだったのですが、次にUPしていきますね。



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