一見穏やかに進むストーリー、一転して怒涛のように進む興奮必至の展開、そして驚きのクライマックスと最後まで気が抜けない。
役になりきった俳優陣の演技は圧巻の一言。
ウィルたちFBIと連続殺人鬼・ハンニバルが繰り広げた死闘。勝利したハンニバルは、精神科医・ベデリアを連れてヨーロッパへと旅立った。
数カ月後、フィレンツェで殺害した人物に成りすまし、ローマン・フェル博士としてカッポーニ宮で働き始めるのだが…。
第1話 Antipasto(アンティパスト)
凄惨な出来事から数カ月が経過。ハンニバルはFBIの追跡から逃れ、パリからフィレンツェへ向かった。
彼はフィル博士と名乗って、博物館で過ごしていた。また、ギデオンとの会話をしばしば思い出していた。
第2話 Primavera(プリマヴェーラ)
ウィルはハンニバルを追って、記憶の宮殿の玄関であるイタリア・パレルモのノルマン礼拝堂に向かった。
そこには、ウィルの来訪を祝うかのようにある芸術作品が、ハンニバルによって飾られていた。
第3話 Secondo(セコンド)
パレルモから戻ったハンニバルはウィルと会ったことをベデリアに報告。
彼は、ウィルがハンニバルの故郷へ向かうだろうと推測する。
ウィルはリトアニアのレクター城へ向かい、ハンニバルの過去を知る人物に出会う。
第4話 Aperitivo(アペリティーヴォ)
復讐に燃えるフレデリック・チルトン博士は、ハンニバルの被害者の中での数少ない生き残りであるメイスン・ヴァージャーを訪問。
だが、話し合いは決裂。一方、アラーナ・ブルーム博士はハンニバルの家を訪ねる。
第5話 Contorno(コントルノ)
フィレンツェへ向かう列車の中で、千代はハンニバルと過ごした幼少時代について語る。
どうしてハンニバルがフィレンツェにいると分かるのかと尋ねた千代に対し、ウィルはウフィツィ美術館のポストカードを見せる。
第6話 Dolce(ドルチェ)
ウィルとジャックは闘いの後、バルコニーから降ろされる死体を見ながら、次の一手について話し合い、フェル夫人ことベデリアに会いに行くことにする。
ベデリアは1人でウィルたちの訪問を受ける。
第7話 DIGESTIVO(ディジェスティーヴォ)
ハンニバルとウィルはマスクラット・ファームにとらわれてしまう。
2人はメイスンと対面すると、そこで彼のある計画を告げられる。
とらわれの身の2人にとって、それは食材になることを意味していたのだが…。
第8話 THE GREAT RED DRAGON(レッド・ドラゴン~序章~)
ウィリアム・ブレイクの水彩画の虜となったフランシス・ダラハイド。
背中には偉大なる赤き竜のタトゥーがあり、特別な義歯を手に入れる。
3年後、ウィルの元に、ジャックが捜査協力を求めに来る。
第9話 AND THE WOMAN CLOTHED WITH THE SUN(レッド・ドラゴン~誕生~)
ハンニバルと再会したウィルは、事件の資料を渡し、意見を求めた。
ハンニバルのアドバイスに基づき捜査を行うと彼は、フレディ・ラウンズと遭遇。
ラウンズは噛み付き魔に対する推理を話し、捜査の協力を申し出る。
第10話 AND THE WOMAN CLOTHED IN SUN(レッド・ドラゴン~覚醒~)
フランシス・ダラハイドは、弁護士を名乗って、ハンニバルに電話をかけてきた。
そして、フランシスは「ハンニバルの大ファンで、あなたは自分の理解者である」と熱い胸の内を伝えてきたのだが…。
第11話 AND THE BEAST FROM THE SEA(レッド・ドラゴン~葛藤~)
ウィルは美術館でレッド・ドラゴンと遭遇。この出会いは、ハンニバルによって仕組まれたものだった。
ハンニバルは、獄中にいながらもウィルとフランシスの双方を巧みに操り、ウィルの大切な家族をも危険にさらす。
第12話 THE NUMBER OF THE BEAST IS 666(レッド・ドラゴン~暴走~)
家族との絆を失いつつあるウィルは、ベデリアの元に通い始める。
そこでウィルはハンニバルの自分への感情に気付かされた。
FBIはレッド・ドラゴンをおびき出そうと、チルトン博士の協力を仰ぐ。
第13話 羊の怒り
レッド・ドラゴンを殺害しようとするウィルは、ハンニバルを使って彼をおびき出す計画を立てる。
これに対し、ベデリアは警告を発した。それでも、ウィルは危険を承知した上で、計画を実行する。
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感想
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精神異常者と愛の形 って感想を持ちました
最後の ベデリアが自らの足を調理して、ハンニバルがやってくるのを待っています
不思議なのは、イスがあと2脚あるということです
これは ウィルとハンニバルは一緒に落ちたけど 生きてる?ってことなのかしら
シーズン4への伏線の様に 見えるけど 一応 シーズン3で打ち切りなんだよね?
でも シーズン4ができるのかしら~期待
シーズン3で 遂に レッド・ドラゴンが登場 この シリーズでも好きな作品です
ドラマと映画では時系列や設定が少し違うようですね
映画での時系列は こんな感じかな
『ハンニバル・ライジング』・・レクターの幼少・青年期
『レッド・ドラゴン』・・殺人犯として獄中にいる精神科医レクターとかつて彼を逮捕した元FBIのウィルがある事件を追う
『羊たちの沈黙』・・FBI研修生のクラリスとレクターの出会いからレクターの脱獄劇
『ハンニバル』・・10年後、クラリスのもとにレクターから手紙が届き再び接触へ
公開順はこんな感じ
羊たちの沈黙(1991)
ハンニバル(2001)
レッド・ドラゴン (2002)
ハンニバル・ライジング(2007)
この中で 私が最初に見たのは 勿論、羊たちの沈黙 ジョディーフォスター が素晴らしかった
次作のハンニバルにも 捜査官で出るのかとおもいきや、ジョディは出ず ジュリアン・ムーアがクラリス役で 出演
ファンにとっては ジョディじゃないのが 残念でした (あくまでも個人的な意見ですが。。。)
このシリーズ 原作も読みました 羊たちの沈黙を見た後 本を買って シリーズを読んだのですが、ハンニバルが公開される前に 本を先に読んだので、
このシーンは映像はどうなるんだ!って思いが大きく 期待しながら見ましたが、期待を裏切ることなく 想像していたのと ほぼ変わらずの 映像です
残念なのはラストが大きく違います 映画では レクターがクラリスを残し 自分の手を切って逃走
しかし、原作では一緒にいます クラリスはレクターに洗脳されてます そして恋人のような関係になってます
薬と催眠術で 洗脳されて 覚醒してるのかはよくわかりませんが、覚醒してても レクターから離れられないのでしょう
このラストが違うところが残念で仕方ないですね
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