ヘンリーをネバーランドにさらった悪の黒幕はなんとピーター・パンだった!
ヘンリーを救うためにネバーランドにやってきたエマやレジーナ、ゴールドたちの前に次々と危機が迫る!
そして驚きの過去が明らかに。 一方、オズの国の西の悪い魔女が人々に新たな呪いをかける。
その目的は…。 おとぎ話の登場人物たちが、現代の世界とおとぎの世界を交差しながら、
少しダークな知られざる愛と冒険の物語を繰り広げる大人気ファンタジー、第3弾!
1. 本当に信じる者の心
十一年前、服役中だったエマは男の子を出産するが、母親になれる自信が持てず、生まれた子の顔も見ずに手放す。
時は移って現在、ヘンリーを連れてネバーランドに到着したグレッグとタマラは、
「本部」と連絡を取るために発信機を取り出す。
2. 伝説の剣
ネバーランドで単独行動を取るゴールドは、闇の王の短剣で自分の影を切り離し、自分自身にも見つからない場所に剣を隠すように言う。
うっそうと生い茂るジャングルを進むデヴィッドは、ある棘のある植物を叩き斬ろうとしてキリアンに止められる。
それはキリアンが闇の王に使った、猛毒を持つ植物「ドリームシェード」で、
生の樹液に触れればゆっくりと苦しみながら死ぬことになるのだった。
3. ある妖精のおはなし
本当の自分を認めてピーター・パンのアジトの地図を手に入れたエマたちは歩きでその場所を目指すが、途中でアジトの位置が変わることに気づく。
焦れるレジーナは魔法を使うようエマたちに訴える。
キリアンは彼らに信頼されている妖精ティンカーベルがいると思い出し、
一同は彼女を捜そうとする。しかしレジーナだけは乗り気ではなかった。
4. 悪い癖
ニールは両手を縛られてフェリックスに引き立てられるが、途中で縄をほどき、フェリックスを殴り倒して逃げる。
時は戻って、闇の王と化した父ルンペルの元で、半ば幽閉生活を送らされているベルファイアは、なんとかして外へ出たいと思っていた。
ルンペルはひたすら息子を失うことを恐れ、広大な城を建ててやろうと言う。
5. 正義の男
ロスト・ボーイの1人デヴィンはヘンリーに決闘をもちかける。
ヘンリーは仕方なく木の棒で立ち向かうが、ピーター・パンに「信じれば本物の剣になる」と言われる。
ヘンリーが目をつぶって願うと木の棒が剣に変わり、その切っ先でデヴィンの頬を切ってしまう。
慌てるヘンリーだが、ロスト・ボーイズの喝采をうけ、気分が高揚するのだった。
6. 恋するマーメイド
悪い女王の家来に追われて崖から海に飛び込んだ白雪姫は、人魚のアリエルに助けられる。
アリエルは一年前にも難破した人間の王子様を助け、彼に恋してしまったことを白雪姫に打ち明ける。
アリエルはお城の舞踏会に出てエリック王子に近づきたいと考え、ヒレを人間の脚に変えてみせる。
毎年一番の高潮の日には、海の女神アースラが願いを叶えてくれるという言い伝えがあり、
アリエルは次の高潮が来る十二時間後までは、人間の姿になれるのだった。
白雪姫はアリエルの恋を成就させてあげたいと考える。
7. 英雄になる覚悟
エマやゴールドたちが渦の向こうに消えてから、ベルはリロイらの手を借り町を隠すバリアの魔法をかける。
町にはある兄弟の車が向かっていたが、兄弟はギリギリで町へ侵入する。
8. ピーター・パンの正体
幼い頃、ルンペルは父マルコムと二人で暮らしていたが、マルコムは生来の怠け者で、
賭けやイカサマで小金を稼いでは、すべて飲んでしまうという生活を送っていた。
そんなマルコムがちゃんとした仕事を見つけると言い出し、ルンペルを二人の糸紡ぎ女に預ける。
父親と離れることを不安がる息子に、マルコムは藁でできた人形を与え、
「名前を付けろ 一緒にいれば寂しくないだろ」と言い聞かす。
9. 渡した心臓
自分の心臓をパンに渡して倒れたヘンリー。
だがまだ死んではおらず、パンもヘンリーの力を完全に取り込むまで猶予がある。だがゴールドはパンドラの箱に吸い込まれたまま。
レジーナはヘンリーの体に保存の魔法をかけたが、一刻も早くパンの体からヘンリーへ心臓を戻す必要があった。
10. 新たなネバーランド
ストーリーブルックは、ヘンリーやみんなを乗せて突然戻って来たジョリーロジャー号を迎えて、喜びに沸く。
アリエルは港で漁師として働くエリックを発見。
ジョンとマイケルは海賊船から降りてきた姉ウェンディと再会を果たす。
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