11. 町への侵入者
町ではアーチーの埋葬が終わり、ヘンリーが悲しみに暮れていた。
エマはヘンリーをなぐさめるためにポンゴを飼わせることにするが、メアリーの部屋では手狭だ。
メアリーはデヴィッドと新居を探そうと言う。
しかしデヴィッドもドワーフたちも、ふるさと「魔法の森」へ帰りたいと思っていた。
12. フランケンシュタインの苦悩
撃たれて町の境界線を越え記憶を失ったベルはゴールドに魔法で傷を治されて恐れおののく。
キリアンは肋骨骨折、車の運転手は意識を失っていた。
男の名はグレッグ・メンデルと分かったが外の世界から来て、ゴールドが炎を投げようとしているところを見た可能性があった。
グレッグは肺の中で出血しており、放っておけば死ぬ。
ベルに忘れられ荒れるゴールドは死なせれば町の秘密は守れるといい、ホエールもそれに同調しかけるが、デヴィッドらは助けるように指示。
しかしダニエルを甦らせ失敗して以来酒に溺れていたホエールは逃げ出す。
13. 巨人の復讐
ゴールドはエマを迎えにくるがエマはヘンリーと一緒でないと行かないと交渉、2人分の旅費を出させヘンリーに同行させる。
空港では保安検査員にショールを取るよう迫られ、エマに説得されて何とか検査を通過するゴールド。
しかし不安が募りゴールドはトイレで怒りを爆発させ拳に負傷。
魔法で治そうとするが、魔法は使えなくなっていた…
14. 再会の街
ルンペルシュティルツキンは妻ミラの元に、鬼との戦への召集令状を持って帰る。
臆病者の父を持つルンペルにとって、この戦は父親とは違うと証明するチャンスだった。
ミラは「戻ったら子供を作ろう」と言って、夫を戦場に送り出す。だがルンペルは戦場で出会った占い師の少女から、
「奥さんは男の子を産むが、その子は明日の戦いのために父親を失う」と予言される。
15. 死の真相
誕生日のメアリーは浮かない顔。母であるエヴァ王妃の命日でもあるので、それ以来一度も誕生日を祝ったことはなかった。
しかしデヴィッド以外誰も知らないはずの誕生日に、彼女宛てのプレゼントが届く。
白雪姫のお付きのメイドだったジョハンナからだった。メアリーはジョハンナに涙の再会。
しかし森の奥で物音がして、のぞきに行くとレジーナとコーラが「闇の王の短剣」を捜しているところだった。
16. 粉ひきの娘
酒飲みの粉ひきの娘コーラは王宮に粉を納品しにいった際、子供だったエヴァにいたずらで転ばされ、
そこで後に夫になるヘンリーの父であるエグゼビア王に恥をかかされる。
エグゼビアの国は貧窮しており、金持ちの娘から持参金を巻き上げようと娘達を集めた仮面舞踏会が開かれていた。
コーラは盗んだドレスで忍び込むが、すぐにエグゼビアに見つかり追い出されそうになる。
コーラは苦し紛れに「麦わらを金の糸に紡ぐことが出来る」とウソをつくと王はコーラを塔に監禁。
17. ストーリーブルックへようこそ
1983年、山の中でキャンプをしていたカートとオーウェンの父子は激しい嵐(実は呪いの煙)に襲われる。
倒木で車が破損したため、徒歩で山を下りた二人は、
きのうまではなかった町ストーリーブルックに迷い込み、グレアム保安官に声をかけられる。
18. オーガストの旅
エマが呪いを破ったときプーケットにいたオーガストは自分が木に戻りつつあるのに気づく。
しかし同衾していた女性も、香港の医者も脚には異常がないと言う。
そこでオーガストの症状を聞きつけたクォンが「ドラゴン」の元へ案内する。
ドラゴンはオーガストの症状、本名(ピノキオ)、さらに彼が、ゼペットじいさんが自分を作った時のヒモを身につけていることまで当ててみせ、
宝物にしているそのヒモと、今夜中に1万ドルを持ってくれば薬をやると言う。
19. もう一つの顔
レジーナはニールがヘンリーの父親であることを知り、ゴールドがヘンリーの祖父に当たることを知る。
レジーナは最初からゴールドが仕組んでいたのではないかと疑い、孫に受け入れてもらおうとして「愛すべきおじいちゃん」を演じているゴールドに、
「最後には必ずあなたの闇が勝つ」と言う。
20. 悪い女王
グレッグとタマラは、ゴールドがまだ生きているのをキリアンに見せつけ、自由にする代わりにグレッグの父を探すよう条件を出す。
レジーナは、メアリーたちの話を立ち聞き。自分を魔法の森へ連れていくつもりがないのを知ると、ヘンリーに町を破壊する計画を話す。
ヘンリーが反抗すると彼の記憶を消す。しかし元々の「呪い」には「自爆装置」の「引き金」が隠してあり、
それを使えばストーリーブルックを消せるのだ。
21. ネバーランドから来る影
ルンペルが手を離したために一人で渦の中へ落ちて行ったベルファイアがたどり着いた先は、ロンドンだった。
そこで浮浪児となったベルファイアは、優しい少女ウェンディやその両親ダーリング夫妻と出会い、ダーリング家で暮らすことになる。
22. フックとベルファイア
海に落ちたベルファイアはキリアンのジョリーロジャー号に引き揚げられる。
意識を取り戻したベルファイアにキリアンは名前を聞き驚愕。最愛の人、ミラの息子で宿敵ルンペルシュティルツキンの息子だったのだ。
スミーにはルンペルを打つために利用すると説明し、漂流していた子供を探しに来た少年たち(ロスト・ボーイズ)にもベルファイアを引き渡さなかったキリアンは、
自分の子のようにベルファイアをかわいがる。
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