第1話「あなたの庭はどんな庭?」/ How Does Your Garden Grow?
チェルシーのフラワー・ショーで、ポワロの名を持つ新種のバラが発表になる。
式典に招待されたポワロは、その会場で出会った車椅子の老婦人に花の種の空袋を手渡された。
一体何のために?疑問を抱くポワロが帰宅すると、その老婦人から相談の手紙がきていた。
第2話「100万ドル債券盗難事件」/ The Million Dollar Bond Robbery
ロンドン・スコテッシュ銀行がアメリカでの事業拡大のため、債券100万ドルをアメリカへと輸送することに。
だが、これを運ぶ役目のショーが不審な車にはねられた。
心配した重役はポワロに調査を依頼。
ショーは単なる事故と主張するが、再び命を狙われる。
第3話「プリマス行き急行列車」/ The Plymouth Express
オーストラリアの鉱山王ハリデイが、娘がつきあっているフランス人伯爵の調査を依頼。
かつてハリデイは金目当ての伯爵と娘の仲を裂き、娘を名門イギリス人へ嫁がせたが、この男も浪費癖があった。
強制的に離婚させるつもりのところへ伯爵が再接近したのだ。
第4話「スズメバチの巣」/ Wasp’s Nest
彼は自分の婚約者モリーをポワロに紹介、ポワロは戯れに紅茶占いをするが、彼女のカップには彼女自身の口紅と一緒に別の口紅がついていた。
会場にはモリーの元婚約者で今は良き友人というクロードも参加していたが、三人の関係にポワロは暗雲を予測する。
第5話「マースドン荘の惨劇」/ The Tragedy at Marsdon Manor
ポワロとヘイスティングスはロンドンから遠く離れた村、マースドン・リーに来た。
ホテルの主人から、複雑な殺人事件を解決してほしいと依頼を受けたのだが、実はそれは主人が書いた小説の話。
怒ったポワロは帰ろうとするが、マースドン荘の主人が急死する。
第6話「二重の手がかり」/ The Double Clue
ジャップ警部が浮かない顔でポワロのもとを訪れる。
イギリス各地の貴族の邸で発生した3件の宝石強盗事件の解決の糸口が掴めず、クビさえ危ないというのだ。
待つしかないというポワロの言葉通り、第4の事件が発生。エメラルドのネックレスが盗まれる。
第7話「スペイン櫃(ひつ)の秘密」/ The Mystery of the Spanish Chest
ポワロはオペラ劇場で旧知のレディ・チャタートンに、友人のクレイトン夫人が夫に命を狙われているらしいと言われた。
ポワロは様子を探りにクレイトン夫妻が出席するパーティに出掛ける。だが、クレイトン氏は急な仕事で欠席。
翌日、彼は死体で発見される。
第8話「盗まれたロイヤル・ルビー」/ The Theft of the Royal Ruby
ポワロはクリスマスをのんびり過ごす予定だったが、男達に拉致されるように外務省の次官の前に連れて行かれる。
エジプトの王子が持ち去られた古代王朝から伝わる高価なルビーを取り戻すようにとの依頼だった。
イギリスの国益に関わる重大事件だというが…。
第9話「戦勝舞踏会事件」/ The Affair at the Victory Ball
戦勝記念日の仮装舞踏会で、ポワロは道化芝居の一座に扮したクロンショー卿の一行に注意をひかれた。
ポワロは卿と恋人の女優ココの口論を目撃。その後、ココはデビッドソンと帰ってしまう。
そして、午前零時、人々の歓声が響く中で卿の死体が発見された。
第10話「猟人荘の怪事件」/ The Mystery of Hunter’s Lodge
冬、ヘイスティングスの友人ロジャーの伯父に招待されたポワロとヘイスティングスは、ライ鳥猟に出かける。
猟に興味はなく、ライ鳥料理が楽しみだったポワロは風邪をひき、ホテルで寝込んでしまう。
その夜、ロッジでは訪ねてきたひげの男に伯父が殺される。
第6話「二重の手がかり」/ The Double Clue
ここでポワロには珍しく 犯人をわざと逃がしました 自分で浮浪者を雇ってまで 伯爵夫人をかばいました
ポワロも恋しちゃったのねw
印象に残った 話でしたわ
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