初めてのキャンプ 後編

自閉症の息子と母の奮闘記

 

初めてのキャンプに行くことになった J 君ですが、

班分けでもめています。男子の班分けルールに従い、骨折してるY君だけは

最後に好きな班に入るルール。 男子8名が先に 4班作りますが、

先に4人は2班作ってしまい、 残った4人で2班作らなくてはいけない為

ここでもめ事に発展、 M君 R君 F君 そしてJ君 この4人で2班

なのですが、J君はここで 誰を選ぶか 以外にも Y君(骨折中)を選びます。

ルールでは Y君は最後に決めるので 誰もY君は選ばないはず・・・なのに・・

J君「なんで? なんでY君だけ 後で決めるの? Y君は3人班やねんから

オレはY君がいいねんから、誰かあと1人来たらいいやん!」

ここで、M君(4年の時に初めて喧嘩した子)が 言います。

M君「これは、ルールやから オレら8人が先に2人ずつの4班に分かれて、

Y君がどの班に入りたいか、決めなあかんねん!」

J君「じゃーY君が 仲間はずれやんか! オレはY君がいいねん!」

※ これは、J君がルールを理解できなかったのか?

それとも M君 R君 が嫌 でも、F君は J君の事を嫌だと思ってるはず。

このままでは、M君か R 君と 一緒になってしまう・・だったら

Y君を選びたい! と考えたのでしょうか? 本当の所はわかりません・・※

先になんとなく 班を作った4人も、残ってる4人+骨折中の子も

暫く、沈黙が続きます。そして、F君が 「じゃ~じゃんけんする?」

M君 R君 共に「別にいいよー」

F君「 J は?」

J君「 オレは・・やっぱり Y君がいい!」

他の子達が一斉に「だから~~~Y君は 後やから 今は選んだらあかんねん!

先生(支援学級) なんとか 説明してあげて~~~」

支援学級の先生は、多分J君はルールを知ってるけど、あえてY君とゆってると

感じられたそうです。

支援学級の先生「まだ女の子も 決まってないから、簡単にじゃんけんで

決めるのではなくて、もう少し話し合ってみたら?」と言われたそうです。

F君「じゃ~もう少し考えてみよか」

又、暫く沈黙・・みんな なんとなく・・J君が M君と R君とは 一緒になりたくない

そう思っていることは感じていた様子だったそうです。

そこで F君が 突然 「じゃー J オレと組もうか!」

J君「え?? オレでいいの?」

F君「オレはいいでーお前は?」

J君「オレもいいよー」

F君「じゃー 決まり! Y君(骨折の子)どこに入る?」

Y君「もちろん! J やろーーー」

他の子「そうやんなー あんなにお前の名前出してたもんなー」

Y君「 J君 F君 よろしくー!」

この時、実は F君も 直前にJ君ともめていたこともあり、

F君の方も、J君と同じ様に 「オレとは一緒になりたくないやろなー」

と考えていたそうです。 しかし、1年から4年までの間 ずっと

トラブルが続いている M君と R君とは 一緒になりたくないんだろうと

思っていて、何度も 何度も ルールを無視して、Y君(骨折の子)を選びたがる

J君を見ていて、最後には、F君の方からJ君を誘ってくれたそうです。

ハラハラした 班決めでしたが、同じ班になった事で F君とJ君のわだかまりも無くなり

※元々、J君の誤解から もめたと分かっていたF君は何とも思ってなかったそうです※

男子の班が決まり、あとは ひたすら・・もめ続けている女子の班分けを

待っていた 男子だったそうです(笑)

F君のリーダーシップに驚きですね

そして、当日のキャンプでは 「すごく楽しかった! もう1泊したかった!」

帰ってきて そう言ったJ君でした。

  •  キャンプに参加出来た事
  •  友達ともめながらも、なんとか収集出来た事

J君にとって 本当に 良い経験になったとYさんはおっしゃってました。

大人が介入しなくても、子供同士でちゃんと 解決できるんですね

本当に 良い経験になってよかったと思います。

少し面白いお話があります。

キャンプで J君が 家に居ない間に、何とYさんに宿題を出します。

J君からのYさんへの宿題は、キャンプ番外編で 書いていきたいと思います。

 



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