アゲハチョウへの半端ない恐怖心

自閉症の息子と母の奮闘記

J君の怖いもの それは「ちょうちょ」 特に「アゲハチョウ」に恐怖心が強く

ちょうちょが 目の前に現れるだけで、大パニックになります。

セミやバッタ トンボなど 他の昆虫は大好きなのに「ちょうちょ」だけはダメ

何故かわからないけど、小さい頃からだったそうです。

もし、そんなJ君が ちょうちょに 出会ってしまうと!

小学2.3年の頃

友達と近くの公園で遊んでいて、帰り道に アゲハチョウが・・

あまりの恐怖心に 乗っていた自転車を乗り捨てて、走って家に帰ったそうです。

J君の気持ち・・「自転車はかわいそうやけど・・ちょうちょがおるから、

自転車はあきらめよう・・」

常に、Yさんか おじいちゃんが公園まで自転車を取りに言ってたそうです。

小学校4、5年の頃

スイミングに行く途中で、大嫌いなちょうちょが ひらひら・・

恐怖心のあまり 2回も道路に飛び出してしまい、Yさんは ヒヤヒヤもの・・

手をつないでいても、すごい力で振り切って、ちょうちょから逃げようとします。

「アゲハチョウで死ぬことは無いけど、道路に飛び出して車にひかれたら

死んでしまうよ。」 こんな風に言い聞かせても、頭ではわかっていても、ちょうちょを

見ると反射的に 逃げてしまう・・

滑り台に登った時、ちょうど ちょうちょが近くに飛んできて・・・・

あまりの恐怖に滑って降りることができず、上からそのまま、自発的に飛び降り

そのまま、家まで超スピードで走って帰って来たそうです。

もちろん・・・足は捻挫してます・・(捻挫ですんでよかったです)

日常的には・・

散歩中など、家族と一緒の時にちょうちょが飛んでくると、一緒にいる家族

Yさん、おばあちゃん、おじいちゃん にも とにかく 遠くに走って逃げたいので

大人を押し倒して走るか、一緒に引っ張って、道路に飛び出ようとするか・・

アゲハチョウが2.3匹 がヒラヒラしてたら「ギャーーーーーー!!」

と叫んで逃げるため、近くを散歩中の見知らぬ人たちまでが、振り返ったり あまりにも

大きな声の時は、何かあったのかと 歩み寄ってこられたり、Yさんは

「すみません・・息子はアゲハチョウがすごく怖くて・・・」と説明をする事も

多かったそうです。

動物園や遊園地、公園などに 遊びに行っても、ちょうちょが多いと

※(大体、どこに行っても ちょうちょには出会ってしまいます)

「もう、無理やわ・・帰ろう・・・」こう言っては 着いて30分ほどで、帰宅

することも多々あります。

こんなJ君・・家族以外の時はどうなるんでしょう

保育園の時は 外で遊んでて、ちょうちょを見た場合

  •  走って教室に入る
  •  近くにいる先生にしがみつく

保育園のお散歩中にちょうちょを見た場合

  •  一緒に手をつないで歩いてくれてる 先生を押すか、列の前か後ろに隠れる

※ちょうちょが 大の苦手と伝えているため、先生が必ずJ君の横に付いててくれます※

小学生 友達だけの時(近くに大人がいない)

  •  ギャーって叫んで逃げたら友達に笑われるので、逃げたいけど逃げれない

こんな時は、その場でじっと固まるか、「トイレ!!」と言って 走って校舎に入るか・・

体育や、校外学習の時、近くに担任の先生だけでなく、支援の先生がいる時は、

支援の先生を押すか、引っ張り後ろに隠れます。

先生も良く、理解して下さってるので、対応して頂いているようです。

ある日の支援学級での調理実習の時

事前に何を作るかの説明があります。

※ ファルファーレ(ファルファッレ)

リボンみたいな ちょうちょみたいな パスタを使う

のですが、名前が難しいので、「ちょうちょパスタ」を作るとの説明がありました。

家に帰ってきたJ君は・・・

J君「えぇ・・・・あの ちょうちょ 食べるの? 絶対無理やし!

見るだけでも気持ち悪いのに・・・」

Yさん「リボンみたいな形のパスタやで!ちょうちょみたいやから、ちょうちょパスタ

って呼んでるんやでー」

J君「わざわざ、ちょうちょじゃなくてもいいやん・・テンション下がるし・・

ほんでーーー パスタ ってなに?」

Yさん「スパゲティーの事やでー」

J君は 給食表を じーーーと見て・・

「ほんで、調理実習の日の給食も、スパゲティーって書いてるでー。

かぶりすぎやろーーー!」と言って笑っていたそうです。

ちょうちょと言う 言葉にも過敏に反応する J君でした。

何故、ちょうちょが 怖いのかは不明です。 子供の頃に意味も無く怖くなるものが

皆さんも1つぐらいは あったかも?

 


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