暴力と暴言の対処 その②

自閉症の息子と母の奮闘記

 

クールダウンを身に着けるために、親子で始まった「親子家庭学習」

7月の初めごろは・・・中々 クールダウンする事に対して

J君自身が ピンとこず すんなりとは行きません。

★宿題中 イライラしてきたなと思ったら、Yさんはさり気なくJ君に

「そろそろ、リラックススペースに行く?それとも暴れちゃうの?シールどうする?」

と、この様に声をかけられました。J君は渋々 リラックススペースへと移動

ブツブツ文句を言いながらも、何とか落ち着く 自分で落ち着くことが大事なので、

落ち着いたらYさんが声をかけます。

Yさん「Jちゃん、すごーーい!暴れなかったね!エライ!! シール貼ろうね!」

J君「こんなんでいいの?」

Yさん「そうだよー暴れたり、叩いたりする前に自分でリラックススペースに行って、

落ち着けたら それが「クールダウン」だよー」

初めの間は、少し大げさに褒めて これが「クールダウン」だよと

教えていくようにされたそうです。

J君はよく、隠れ場所(前回の記事の見取り図ハートの場所)にうずくまっていたそうです。

8月に入った頃には、J君も少し慣れてきて、宿題中などに、「あーもう!イライラする

ウルトラマンとおるわー」そう言って 自分でリラックススペースの方へ

行ける様になっていました。とはいえ、まだ小学1年生 いつもいつも 気持ちを

コントロール出来るわけでも無く、暴れたり、叩いたりしてしまう事もあります。

そんな時もYさんは、「あの時、もう少し早く リラックススペースに行けたら

良かったねー でも 出来ない時もあるよね? 出来ない時もあっていいんだよ!

少しずつ、ゆっくりやろうね!」 この様に ゆっくりした口調で優しく

声をかけられたそうです。

しかし、J君の怒りが暴発する時もあります。その様な時は暴言も激しく

★ お母さんなんて、大嫌い!うまれてくるんじゃなかった!

★ もう、死にたいわ・・・なんでオレばっかり しんどいことがあるん?

★ なんで、オレをうんだん?

★ うるさい!だまれ! 一生話しかけるな!

この様な暴言を 言ってるときは、J君自身もストレスがマックス状態で

自分ではもう、どうすることも出来ないんだなと Yさんは感じながら

Yさん自身は決して ヒートアップせずに平常心を保つように心がけられ

「お母さんは、笑ってるJちゃんも 怒ってるJちゃんも 泣いてるJちゃんも

暴れてるJちゃんも、ぜーーんぶ大好きだよ!」

とこの様に 言い続けておられたそうです。とにかくどんな時も、J君が大好き!

この気持ちを伝え続けることで、後々にJ君はYさんの この言葉を

聞くと 安心して落ち着けるように、なって行ったそうです。

Yさんの 秘策としては・・・

☆ お母さんは J君の一番の味方! これをアピールする。

☆ ぎゅーっと抱きしめてあげて、スキンシップする事

☆ まずは、J君の気持ちを受け入れ、受け止める事

☆ 暴れた原因を 必ず見つけ出す事

☆ とにかく、何があっても 待つこと(忍耐の一文字)

☆ なんでも、とことん 付き合ってあげる事

以上を 常に心掛けておられたそうです。

何とか、夏休み中に シールを100個 集めることが出来たそうです!

これは、J君にとってもYさんにとっても 大きな成果となります。

2ヶ月間 向き合ってこられて大変な生活なのかな?とか疑問に思って

尋ねてみると、子育てを楽しみながらしてます!とのお答え!

本当に ポジティブでパワフルなママです。J君が素直に育っていくはずです!

ここから 小学校2年3年・・学年が上がるにつれて、お友達関係に

悩まされ続けます。(いじめ)ここから本当のJ君親子の試練が待ってるようです。

小学校低学年のJ君が、お友達関係を、どうやって耐えて、切り抜けていったのか

又 次に書いていきたいと思います。

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